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【女性視点体験談】行き場なし…孤独な主婦が見つけた不倫という希望(後編)

男の人と一緒に浴槽に入るのも、考えてみたら久しぶりでした。
くっついていたら、ナンパ師さんはあたしの胸を揉んできました。

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「主婦って言っても、あんたくらいの年だとまだ全然スタイルいいもんだな」
「そ、そうですかね…」
「はいはい、自信もちなって。それだけでおねーさん、かなり印象変わるぜ」
乳首をつまみながら、彼はお湯の中で、あたしの股に手を伸ばしてきました。
指があたしのおま●この入り口を、かき分けるように開いていくのがわかります。
「お、顔に似合わず…」
「どうしたんですか…?」
「いや、ぬるぬるだなって」
「…!」

多分、あたしは真っ赤になってたんじゃないかと思います。
そうか、あたし今、ぬるぬるになってるんだ。
そうぼんやりと思ったとたん、急に気分が高まってきたんです。
自分でも驚きました。
あたしは、思わず目の前の彼に身を寄せて抱き着いていたんです。

「お、おい、どうした!?」
彼が驚いたように言いましたが、あたしは止まりませんでした。
彼の唇にキスして、舌を入れました。
ナンパ師さんはすぐに気を取り直して、あたしの舌を受け入れてくれました。
彼のザラザラした舌の感触も、流れ込んでくる唾も心地よくて、あたしは夢中で彼の口の中を味わいました。

「おい、さすがにまずいんじゃないか?」
彼が急に顔を離して言ったとき、あたしはようやく我に返りました。
膣口に違和感。
身体が密着しすぎて、彼のおちん●んが少しあたしの膣に入りかけていました。
もう少しあたしが腰を落としていたら、完全に入っていたでしょう。
夢中で縋り付いていたので気が付きませんでした。

あわてて、あたしは身体を離しました。
「…ご、ごめんなさい…」
「いや、おねーさんが謝ることじゃねえけどよ…いきなり積極的すぎてビビったわ」
あたしも、心臓がバクバクなってました。

お風呂を出て、ふたりでベッドに入りました。
「あんなことされたらよ、我慢できないじゃねえか。いきなりで悪いけど、入れるぞ?」
「あ…」
「ひどいとか言うんじゃねえぞ…」
「…ふふっ」

なぜか急に、おかしくなりました。
あたしは、お酒が少し残ってたのもあったんでしょうけど、いつになく饒舌に話しかけてたんです。
「…大丈夫ですよ。あなた、優しい人みたいだし」
「ハァ?ナンパの相手にそんなこと言われたの、初めてだわ」
「ナンパだとこういうの、珍しいんですか?」
「そりゃな…おねーさんさ、何でかあんた気になるから忠告しとくけど、ナンパの相手なんて信用するもんじゃねえぞ」
「それをわざわざ言っちゃうのが、優しいんですよ」
「…んー、まあ、そういうならそれはそれでいいけどよ」

自分でも、こんなに口が回るのが信じられませんでした。
それに、信じられないことはもう一つあって、これからすることに胸が高鳴っていたんです。
一度限りの相手のはずなのに、何故なんだろうって不思議でした。
これが、彼の言うパーッといくってことなんでしょうか。

「おし、じゃあいくぞ」
ゴムをそつなくつけたナンパ師さんが、あたしの脚の間に入ってきました。
あたしは抵抗することもなく、素直に脚を広げます。
あたしのあそこをみてどんなふうに感じているのかな、と何となく思いました。

 

「ははっ、やっぱりぬるぬるだな…こりゃ、楽だわ」
そう言いながら彼はあたしの脚を脇に抱え、ぐいっと挿入してきました。
久しぶりだというのに、もう十分にほぐれていたのか、特に抵抗は感じませんでした。
ただ、旦那のと形が少し違うせいでしょうか。
気持ちよさは、かなり違いました。
どう違うのかはうまく言えませんけど。
一つだけ言えるのは、無茶苦茶にあたしが感じたという事だけです。
膣どころか、体全体に響き渡るみたい。
一突き目から、自分の眉間が歪むのがわかりました。

「お、すげえいい感じじゃん」
「だ、だってえぇ…」

さすがに、ナンパ師さんだけあって、Hは手馴れているようでした。
そんなに激しいわけではないんですけど、一突き一突きが重くて。
彼が腰を動かすたびに、地鳴りみたいな衝撃がありました。

「な、なんか…すごい…」
「おねーさん、あんま経験ねえの?」
「だ、旦那以外とは…はじめてですっ」
「あー…そりゃ…どおりで濡れるはずだわ」
「えっ…」
「音、すげえじゃん」

言われてみれば、彼が動くたびに下半身からぐちゅぐちゅと小さな音が聞こえてきます。
顔がかっと熱くなりました。

「ま、気持ちいいからいいけどよ…もうちょい動くぞ」
「あ、ちょっと待って…あんっ!」

少しだけ動きが激しくなっただけでしたが、それだけでもあたしの正気を失わせるには十分でした。
段違いの衝撃が襲ってきたんです。
あたしは知らないうちに、彼に抱き着いていました。

「いいねえ、こういう情熱的なの」
「そ、そんなあっ…し、仕方ないじゃないですかっ…」
「俺、おねーさんみたいな反応、嫌いじゃねえな。旦那ももったいないことするよなあ」
「あ…」

言われて、ふと旦那の顔が思い浮かびました。
旦那とこんな気持ちのいいHをすることって、もうないんだろうな。
そう思うと、昔のこととか思い出して、自然に涙がボロボロ出てきました。

「おい、悪いこと言ったか?」
彼が慌てたように腰を一度止めましたが、あたしは言いました。
「…ごめんなさい。気にしないで」
「大丈夫かよ?」
「はい。…続けて。…もっと激しくしても、いいよ」

腰が、また動き始めました。
今度は、さっきまでよりも激しくて、あたしは彼に抱き着きながら、声にならない悲鳴をあげました。
もう、彼も何も言いませんでした。
無心に、ひたすらあたしの中を突いてきます。
子宮までえぐられるような激しさで、お腹全体が付きあげられるかのようです。

「おいっ…出すぞ」
「は、はいっ」

うなづいた途端に今日一番の衝撃がきて、意識が遠くなりかけました。
「あ、あたしもいく…いっちゃうっ…!」
「いいねえ」

続けて下半身から、何かが溶け出していくような感覚。
ほぼ同時に、彼のおちん●んの動きがとまりました。
ゴム越しに、精液がどっくんどっくんと噴き出している感触がありました。

「ひ、ひあああああっ…!」
あたしは、こんどこそ金切り声をあげていました。

ナンパ師さんとは、この一度きりでした。
彼だって、あたしみたいなワケありの主婦と付き合うのはキツかったでしょうし。
別れ際、彼はぐちゃぐちゃとあたしの髪をなでて言ったものです。

「ま、色々あるだろうけどさ…抱え込みすぎんなよ、マジで」
「うん…ありがとうございました」
「だから、あんた重いんだって…」

苦笑いをしながらそう言って、彼は人込みの中に消えていきました。
後姿が見えなくなるまで、あたしはその場に立ち尽くしていました。

もうかなり遅くなっていましたが、旦那はまだ帰っていませんでした。
あたしはいつも通り、眠る準備をしましたが、お風呂で股間に手をやってみると、まだぬるぬるしていました。
それだけ興奮が収まらなかったんです。
その日あたしは、これまでになく穏やかな気分で床につくことができました。

それ以来、あたしはときどき繁華街まで行って、不倫を重ねるようになりました。
相手はその時々でバラバラです。
あのナンパ師さんに言われたことを参考にして、できるだけ重い印象にならないように頑張ってみると、いろんな人が声をかけてくれるんです。
世界が変わったような気がして、あたしは夢中になりました。
形はどうであれ、必要とされてるっていう実感があるせいかもしれません。
もちろん、声をかけてくるのはH目的の人ばかりでしたし、あの時のナンパ師さんが言っていた通り、かなりひどい人もいました。
けれど、それでもあたしはナンパされるのをやめることができないままです。

ただ、意外な副産物はありました。
何故か、旦那との仲が逆に良くなってきたんです。
別に旦那が不倫を辞めたとかいうわけではありませんし、夜の生活もなし。
一緒にいる時間も少ないままで、状況は何も変わっていないんです。
だけど、その少ない時間で、自然に会話が弾むようになってきたんです。
あたしの側に、気持ちの余裕ができたせいでしょうか。

あたしも不倫していることに、旦那が気付いているのかはわかりません。
何となく気づいているような気もしますが、彼は今のところ何も言ってきていません。
実際お互いさまなわけだし、旦那の雰囲気からして割り切っているようにも見えます。
そんなわけで、結局、あの証拠写真は今も使わないままです。
万一のとき反論するために一応保管はしていますけど、この分だとこの先も使うことはないように思います。

結果的に、昔イメージしていたのとはかなり違った形の結婚生活になってしまいました。
もう少し普通なやり方はできなかったんだろうかという後悔はあります。
でも、今あたしは平穏な気分だし、これはこれでよかったのかもしれない。
少なくとも、実家にいたころと比べれば全然マシなのは間違いないですからね。

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