約束の日がやってくるまで、わたしは落ち着かない毎日を過ごしました。
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H自体は何回かだけですが前の彼としていたから、はじめてではありません。でも、それとこれとは話が別です。
それに、せっかく彼女がわたしを受け入れてくれたんです。恥をかかせるわけにはいかないと思いました。
とはいえ、今からやれることなんて高が知れていました。
唯一手をつけられそうなのは服装くらいです。
幸い、洋服はそれなりに持っていました。Rちゃんのような露出度の高い服はありませんが、それで問題ないという事でしたから、多分大丈夫なんでしょう。
問題は下着でした。
さすがに、普段つけてるようなもので行くわけにもいかないでしょう。
少しでも大人っぽい下着を選ぶ必要があると思いました。
わたしは、男性が興奮するような下着はないかと、下着屋さん巡りを連日敢行しました。
もしだれかがこのことを知ったら、さぞかし滑稽だったでしょう。
大した経験もない女が、男受けする下着のことで頭を一杯にしているんですから。
あげくの果てには穴あきショーツまで漁ってみたりしていたんですから、端からみたらお笑い草です。
今となっては自分でも苦笑いするしかありません。
でも、わたしとしてはかなり一生懸命でした。
切羽詰まるというような話ではありませんが、それでも私から頼み込んだことなんですから。
そして、当日がやってきました。
わたしは、自分の基準で一番おしゃれそうな上着に、自分の持っている中で一番短いスカートを合わせて、Rちゃんが指定した駅に降り立ちました。
もちろん、下着もちゃんと新調してあります。さすがに穴あきショーツではありません。選んでいる途中で、さすがに我に返ったんです。逆に引かれると思って。
それで、紫色の上下とキャミに落ち着きました。
もっとも、そうはいっても普段のわたしからはありえないくらい凝ったもので、これでもかなりあざといかなとは思いましたが。
彼女はもう駅の外で待っていました。
「うわ、気合い入れてきたね…」
「そ、そうかな…おかしくない?」
「その点は大丈夫。全然興奮するよ、それなら」
「よかった…」
「あのさ…一応、もう一度聞くけど、後悔しない?」
「うん。それにもう覚悟も決まってるから」
「わかった。でも、もし嫌になったらすぐ言ってね。そのあたりは男連中にも言い含めてるから、遠慮はしないで」
「うん」
結局気を使わせてばかりだなあ。そんなことをわたしは考えていました。
ホテルの部屋に入ると、4人の男性が待っていました。
2人あぶれる計算です。
でも、来る道々聞いたところだとそのあたりはいつものことだそうで、気にしなくていいということでした。
実際、はじまってしまえばわたしも気にする余裕はないでしょう。
「ああ、Rさんが言っていたのは君か。はじめまして」
「は、はじめまして」
男の人の一人が声をかけてくれました。多分、二十代半ばくらいでしょうか。
他の三人も、年齢層はバラバラでしたが、次々に挨拶してくれます。
「まあ、気楽にいこうや」
「よろしく。まあ、緊張すんなよ」
「せっかくだからさ、楽しんでいきな」
「は…はいっ」
わたしは戸惑いながらも、頭を下げました。
「じゃあ、どうする?もうはじめちゃっていい?」
Rちゃんが声を掛けてきました。
多分、わたしへの最終確認もかねて。
服を脱ぐのは、それでも恥ずかしかったです。
それでも、あきれるほど堂々と脱いでいくRちゃんや男性陣を見ていると、躊躇しているのもかえってばかばかしく思えてきて、わたしは自分の服に手を掛けました。
スカートをまくり上げ、ストッキングからおろしていきます。
「…」
男性陣が、びっくりしたようにこちらを凝視していました。
Rちゃんも目が点になっています。
「…あ、あの…どうしたんですか…?」
何事かとわたしは不安になりましたが、それは杞憂でした。
男性陣のひとりが気おされたように言います。
多分最年長の、おじさんです。
「ああ、いや…はじめての娘が、そこまで凄い下着、つけてきてくれるとは思わんかったからな…」
「これ、やりすぎでしたか…?」
「ああ、そういう意味やない、誤解せんでくれ。凄くそそるってことな」
改めて言われると、猛烈に恥ずかしくなりました。
真っ赤になって、わたしはRちゃんの方を見ましたが、彼女は無言でグッと親指を上に突き上げ、ニヤリとしました。
見れば、彼女の下着は十分色っぽくはありましたが、私のとは違ってシンプルな印象のものでした。
ここまでする必要はなかったのかな、そう思いましたが、それでなんとなくですがわたしは緊張がほぐれたんです。
それでも、目の前で4人分のおち●ちんがゆらゆらしているのは、目まいを誘う光景でした。
Rちゃんも、はじめての時はこんな気分だったのかな。
勝手にわたしは、Rちゃんの過去に思いをはせ、そして少しうれしい気分になりました。
最初の相手を選んでもいいよと言われたんですが、それは辞退しました。
それはそれで気まずいですし、全員初対面ですから予備知識があるわけでもありません。
なにより、どの道相手をとっかえひっかえするんでしょうから、同じことでした。
「じゃ、失礼して俺が一番手でいいかな」
名乗りを上げたのは、最初に声をかけてきてくれた男性でした。
他の人も異存はないようで、うなづいています。
「は、はい。よろしく」
「最初だし、ベッドで普通にするのがいいかな」
「あ、…お任せします」
ベッド以外というと、床とか、立ってとか、そういう感じなんでしょうか。
一瞬びっくりしましたが、でもここまで来たらどこでも一緒です。
「あたしはいいけど、史奈には無茶しないでよ」
Rちゃんが男性に釘を刺してきました。
「ああ、わかってる。じゃあ、ベッドで」
「は、はい」
二人でベッドに昇りました。
他の男性陣はじゃんけんをしています。
Rちゃんと誰がするかっていうことでしょう。
ベッドに横たわったとき、視界の端に裸で立ち尽くすRちゃんが映りました。
心配そうな顔。
見方によっては、謝るような顔でした。
普段は強気そうな眉が、すっかりハの字型になっています。
そんな彼女に、わたしはさっきのお返しだと思って、親指を立てました。
あきらめたように、彼女は弱々しく笑いました。
その姿は、服を着ているかどうかという違いはありましたが、わたしに乱交のことを知られた、あの日の彼女にそっくりでした。
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ベロり。
一人目の彼の舌が、わたしの首筋を、鎖骨の上をなぞるように舐ったあと、徐々に下に下がっていきます。
乳首に表面を何度か押し付けた後、さらに下へ。
わたしは決して慣れているわけではありませんから、ちゃんと濡れるかどうかも不安だったんですが、それは杞憂でした。
舌の動きは、経験の浅いわたしでもわかるほどに凄かったんです。
先ほど刺激された乳首は、視界の中で既に硬くなっていましたし、舌が脇腹に到達したころには、もうお腹の中がかっかとし始めていました。
こんなに気持ちのいいものなんだ。
彼の舌がわたしの膣の入口をかき分けるころには、わたしの中はすっかり潤っていました。
「じゃあ、いくよ」
「はい…」
脚を大きく開いて、待ち受けます。
わたしの上に覆いかぶさった彼の姿が、数年前の前の彼の姿と一瞬被りました。
あの時は、まさか自分が見知らぬ人とこういうことをするようになるなんて、とても思えなかったな。
そう思っているうちに、股の真ん中に押さえつけられるような力を感じました。
数秒のあとその抵抗感が消えると同時に、ぐっとわたしの中に、硬い塊が押し込まれてきます。
数年ぶりのごつごつした圧迫感でした。
一瞬息が止まるかと思いましたが、気を使ってくれているんでしょうか、一人目の彼の動きは、とても緩やかなものでした。
だから、わたしの呼吸はすぐに元通りになりました。
それでも、感情と身体の高ぶりは抑えきれず、またすぐに息が乱れ出します。
ゆっくりと入ってきた彼のおち●ちんは、やがてわたしのかなり奥の方まで到達したところで一旦止まりました。
「きつくない?かなり凄い顔してるけど…」
「ええ…大丈夫…です…」
既にはあはあと激しい息が漏れ始めていたわたしですが、かろうじてそう答えました。
彼がわざわざ言うくらいですから、顔もよほどのものになっていたんでしょう。
でも、それはきついからではなく、単に気持ちよさからでした。
「それじゃ、動くから」
「は、はい…よ、よろしく…お願いします…」
今日何度目かの挨拶をしたところで、膣内の塊がグイグイと動き始めました。
(あ、ああっ…あ…)
心の中でさえ、喘ぎ声しか思い浮かびませんでした。
思考まで、すっかりHな雰囲気に呑まれています。
ふと、隣のベッドに目をやると、Rちゃんが男性陣の一人と身体を絡めあっていました。
お互いに身体を揺さぶられながら、彼女とときどき目が合います。
その目をみながら、わたしは精一杯、自分が気持ちよくなっていることを伝えようとしました。
彼女も、わたしのことはもうあきらめたのか、気持ちよさそうな声であえいでいました。
彼女の隣のベッドで同じことをしている。
そのことだけで、わたしはすごく満ちたりた気持ちになりました。
やっぱり頼んでよかった、そう思いました。
ほどなく、一人目の彼はびくんと腰を震わせて、射精しました。
痙攣するおち●ちんの感触が、わたしの膣全体を震わせます。
「どうだった、はじめてで緊張しただろうけど?」
「よ…よかった…です…」
おち●ちんを引き抜かれる感触に酔いながら、わたしはそう言いました。
隣のベッドを見ると、Rちゃんはいままさに宴もたけなわという感じで、身体をぶつけ合う音を響かせています。
入れている男性とは別に、男性陣の他の一人がベッドの横から身を乗り出して彼女にキスをしていました。
「おっしゃ、じゃ、次は俺やが…どうするね、少し休むか?」
最年長のおじさんでした。
かなり年上のはずなのに、股間には、一人目の彼以上に硬く膨らんだ塊がありました。
それでも、息も絶え絶えのわたしを気遣ってくれたのでしょう。
それがわたしを安心させ、そして、おじさんの意図とは逆に気分を盛り立てました。
数日前の自分が嘘のように、わたしはすっかりHな気分になっていました。
Rちゃんがハマった理由の一端がわかるような気がして、それがわたしには嬉しくて仕方ありませんでした。
彼女みたいに、しないと元気が出ないとか、逆にすれば元気になるとか、そういう所まで行くのは、わたしには多分無理でしょう。
それでも、彼女の気持ちに共感できただけでも、少しだけ彼女に近づけた気がしたんです。
だから、わたしはおじさんに、今すぐ二回目のHをしてくれるようお願いしたんです。
「さすが二度目やな、おま●こ、いい感じで濡れとるわ」
「そ、そう…ですよね…んっ!」
軽く触られただけで、わたしは身体を震わせました。
さっきまで入れられていたせいか、膣の感覚がすごく鋭敏になっています。
「前戯、いるか?」
「い、いえ、大丈夫です…」
「おっしゃ、じゃ、いくで」
「はあんっ!」
まだベットリと濡れたままのわたしの膣は、今度はまったく抵抗感なくおじさんの大きなおち●ちんを受け入れました。
まるでわたしの方から吸い込んでいるかのように、おち●ちんが奥へ奥へと入ってきます。
大きさも形も違うからか、さっきの男性とはかなり中にはいったときの感触が違いました。
その感触の違いが、いろんな男の人としているという感覚をぐっと高めてくれます。
やはり一人目の人と同じで、動きはゆっくりしたものでしたが、わたしは今度は恥も外見もなく声を上げていました。
ギシギシとおじさんとベッドを軋ませていると、いきなりRちゃんが横たわるわたしを覗き込んできました。
「大丈…夫…っ?」
「うんっ…すごく…気持ちいいよ…」
「そう…よかったっ…んっ…!」
Rちゃんの顔は、ときどき気持ちよさそうに歪みました。
立ったままわたしに向かって腰を曲げている彼女の後ろで、男性のひとりが腰を打ち付けていました。
「ありがとう…やっぱりあなたに…頼んでよかった…」
そういったとき、Rちゃんの顔が上から覆いかぶさってきました。
Rちゃんは腰を思い切りまげて、わたしにキスをしてきたんです。
唇の隙間から、彼女の舌がわたしの中に入ってきます。
「んむ…っ」
「ん、んんんんっ…」
膣の中でうごくおち●ちんの感触と、口の中を這いまわるRちゃんの感触がまじりあって、わたしはおかしくなりそうでした。
女の子同士でキスするのははじめてでしたが、不快感はなく、むしろRちゃんと一体化していくような心地よさだけがありました。
ふと薄目を開けてみると、きつく閉じられたRちゃんの瞼の端に、かすかに光るものがありました。
敢えて見なかったことにして、わたしはもう一度目をつぶりました。
いつの間にか、彼女の小さな手が伸びて、わたしの片手を握りしめていました。
「お、おっ、い、イくでっ…」
「は、はいっ…」
「俺も…で、出るっ」
「うんっ!」
4人がそれぞれ声をあげました。
膣内にぐっと押し込まれるものを感じながら、わたしの身体が無意識にガクガクと跳ねました。
ほぼ同時に、Rちゃんの身体もビクンと揺れます。彼女の唾液が、堰を切ったように口の中にどっと流れ込んできました。
膣の中で震えるおじさんのおち●ちんはもちろん、わたしに覆いかぶさったままのRちゃんの身体の振動が、直に伝わってきました。
それがあまりにも気持ちよすぎて、身体の震えが収まりません。
手を強く握りしめたまま、Rちゃんとわたしはしばらくの間、小刻みに痙攣しつづけて続けていました。
彼女の体温が、わたしの身体に染み入ってくるようでした。
それがようやく収まったとき、わたしは目の前のRちゃんの顔をもう一度至近距離からみつめました。
Rちゃんも、もう目を開いてこちらを見つめています。
少し困ったような顔でした。そんな彼女に向かって、わたしは息を切らせながら、満面の笑みを返したんです。
その後も、わたしはかなり頻繁に乱交パーティーに参加させてもらい、身体を絡め合いました。
精液を口に出されるのだけは全然慣れなかったので断っていましたが、参加すればするほど自分がRちゃんと感覚を共有できているような気分になれました。
当然、それはわたしの心の中だけのことにすぎません。でも、たとえそうでも、わたしにとっては大事なことだったんです。
最初からわかっていた通り、わたしの性格自体は変わりはしませんでした。
でも、満足感を得られたせいでしょうか。気分だけは明るくなりました。
自分が空気だという事を、思い悩まなくなったんです。
それはそれで仕方がない。そう割り切れただけでも、わたしにとっては進歩でした。
乱交パーティは結局卒業まで続きましたが、Rちゃんの就職先が地方だったこともあり、そこでお開きになりました。
男性陣もわたしも、Rちゃんあってのパーティーだと思っていましたから、誰からも異論は出ませんでした。
お別れ当日、わたしは駅まで彼女を見送りに行きました。
「ここでいいよ」
「そう?ホームまで行くよ?」
「やめて。恥ずかし過ぎるよ、それは」
「…言われてみればそうね」
「だから、ここで。…でも、史奈」
「え?」
「ありがとね。4年間、付き合ってくれて」
「そんな…こちらこそ、Rちゃんいなかったらどうなってたか」
「…そう言ってくれるとホッとする…元気でね」
「うん。Rちゃんも。また会いましょ」
改札に消えていく彼女の後ろ姿を、わたしはずっと見つめていました。
それからは乱交はもちろん、男の人と関わる機会もないまま、わたしは今に至ります。
Rちゃんほど仲のいい友達は今のところできていませんし、会社に入っても内面はやっぱり変わっていません。仕事ですから昔以上に自分の性格がネックになることも多くて、落ち込むこともあります。
でも、そういう時にはRちゃんたちと過ごしたあのパーティーのことを思い出すことにしているんです。
あの時感じたRちゃんとの一体感を忘れなければ、なんとかやっていける。
わたしはそう信じているんです。
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