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【初体験エロ体験談】放課後の生徒会室で私はヤリチン委員長に処女を捧げました(前編)

わたしの初体験の相手は、学校の委員会で一緒だった、D君という男子です。
彼は委員長、わたしは副委員長でした。


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D君とは委員会に入るまでは接点もなく、ただの同級生に過ぎませんでした。
彼は言葉遣いこそ時々荒っぽくなるものの、あまり感情をあらわにする方ではなく、どちらかというと知的な印象が強かったです。
それだけなら目立たない人のようにも思えるんですが、彼はある方面に関しては校内でも有数の有名人でした。
実態に即した言い方をすると、かなり重度のヤリチン。
女のわたしがいうのもどうかと思いますが、プレイボーイという言い方さえ彼には生ぬるいと思います。
それくらい、とっかえひっかえでした。

ただ、相手はちゃんと選んでいるようで、彼に対する悪い評判は女子の間でもあまり聞きませんでした。
手を出されたと噂の女子さえ、彼を悪く言うことはほとんどなかったんです。
まるで魔法のようでした。
それに、その悪癖をのぞけばリーダータイプの典型で素行も特に悪くなかったですから、先生からも生徒からも頼りにされていました。

そんな彼ですから、先生たちに女癖の噂を密告するような生徒もいませんでした。
密告したところで、むしろその生徒の方が立場が悪くなるのは誰の目にも明らかでしたから。
だから、彼が委員長になるのはごく自然な成り行きだったといえます。

ただ、わたしは当初、D君のことが大嫌いでした。
周囲とくらべてもかなりお堅いタイプだったわたしにとって、彼がやっていることはあり得ないことだったんです。

だから、副委員長の話を受けた数日後に、後付けで彼が委員長だと聞かされた時には困り果てました。
辞退しようかと思ったほどです。
でも、話がそれで進んでしまっていたので、断るに断れませんでした。

新委員会発足の日、わたしはD君と顔合わせで挨拶をしました。

「話すのははじめてだっけ?1年間よろしく」
「こちらこそ」

そう挨拶して、二人で頭を下げ合いました。
うちの学校はそういう所はうるさかったので、習慣的なものでした。
特にわたしは、本当に形だけお辞儀しただけでした。
挨拶からして、我ながらそっけなかったと思います。
あからさまに嫌な顔をするわけにもいかないので外面だけは取り繕っていましたが、内心、なんでこんな人と一年間一緒に活動しなきゃいけないんだろうと本気で思っていました。

ですが、いざ活動が始まってみると、彼は話も面白かったし、思っていた以上に信頼のおける人でした。
もちろん例の悪癖のことは心に引っかかっていましたが、彼はわたしにはそういう誘いはかけてこなかったので、付き合う上では問題はありません。
みんなの評判が何故いいのかが、よくわかりました。
徐々にでしたが、わたしたちは打ち解けていったんです。

「俺、委員長らしくないよなあ」

ある時、彼はそんなことを言いました。

「そうでもないじゃない。ちゃんとやってるんだし」
「いやあ、そう言っても俺、ちゃんぽらんだしな。お前の方がよっぽど委員長らしいよ、真面目だし」
「それ、褒め言葉?」

わたしは、お堅い自分の性格を内心では少し気にしていましたから、素直に受け取れませんでした。
でも、彼はあっさりと言ったんです。

「そりゃ、褒め言葉だよ」
「そう?真面目ってあんまりいいイメージないんじゃない?」
「そうか?普通に長所だと思うけどな。いいかげんとか言われるよりははるかにマシだろ?」
「…そうかな」
「そうだって」

この時の会話は、今でも印象に残っています。
それが正しいかどうかはともかく、ひそかに気にしていた内面をあっけらかんと肯定してくれた彼に、わたしは好感を覚えました。
そんな感じで、それほど間を置かないうちにわたしは彼とすっかり仲良くなっていました。

ただ、話はここで終わりませんでした。
わたしは元が堅物なせいか、男子に対する免疫がまるでなかったんです。
友達づきあいをはじめて数ヶ月経ったころから、わたしは彼の女性関係の噂を聞くたびに、これまでとは違った不快感を覚えるようになってきました。

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最初は戸惑いました。
これまでに味わったことのないその感情は、ただただわたしを混乱させるばかりだったんです。
それでも、その不快感が嫉妬であることを自覚するのに時間はかかりませんでした。
そのことに気づいたとき、自分でも心底驚きました。
わたしは、D君を好きになってしまっていたんです。

一旦異性として意識してしまうと、もうだめでした。
自然と目で一挙一動を追ってしまうし、委員会室でも平静を装うのに必死でした。
ドキドキするというのは、こういうことなのか。
はじめて経験する片思いは、なにもかもが驚きに満ちていました。

ただ、それは楽しいといえるものではありませんでした。
はっきり言えば、苦しいばかりでした。

なにしろ、相手は筋金入りのヤリチン。
しかも、あれだけ女の子に手をだしている割に、恋人の噂はまったくありませんでした。
こうなると、特定の恋人を作るつもりは最初からないとしか思えません。
彼の性格的なものか、ヤリチンとしての主義なのかはわかりませんでしたが、いずれにせよ、普通の恋愛関係に縁のない人なのは明らかです。

それに、わたしに一切手をだしてこないところを見ると、はじめから対象外ということも十分あり得ます。
成就する可能性はどう考えてもほとんどありませんでした。
仮にうまくいったとしても、たくさんいる女の子の中の一人になれるのがせいぜいでしょう。
それは、恋愛経験のないわたしにもわかりました。

それがわかっているだけに、頻繁に流れてくるD君の噂はますますわたしにとって苦痛なものになっていきました。
彼が他の女の子と、Hなことをしている。
その事実は、わたしの自制心を徐々にすり減らしていきました。
そうこうしているうちに、わたしの中には、これまでの自分ではまずありえない考えが生まれていました。
それは、一度だけでもいいから彼と寝たいという、本来堅い性格のわたしにとっては自暴自棄にも等しい考えだったんです。

今度こそ、わたしは本気で自分の正気を疑いました。
仮に数ヶ月前の自分がこのことを知ったとしたら、それこそ卒倒しかねません。

けれど、わたしにはそれ以外の手段はありませんでした。
散々迷いましたが、結局わたしは心を決めました。
後先を一切考えない前提で、D君に処女をささげる決心をしたんです。

ただ、決心はしたものの、問題は何をどうすればD君と初体験できるかです。
どうするのが一番いいのか、見当もつきませんでした。

これが普通の恋愛だったら、成功失敗はともかく、告白すればいいと分かります。
ですが、今回はとにかく関係を持つことが最優先です。
付き合えるならそれに越したことはないですが、断られて一切の関係を持てないまま終わるくらいなら…

この時点でわたしは既に、ちゃんと付き合えるという可能性を捨てていました。
一応自分の心に言い訳はしましたが。

わたしは、対策を練りました。
何としてでも、彼に抱いてもらわなければならないのです。
でも、ヤリチンである彼の心理は、わたしには当然わかりません。

やっぱり一応はロマンチックな感じで誘った方がいいんだろうか。
それとも、あからさまな誘い方をした方がいいんだろうか。
普段通りの、さりげない服装の方がいいんだろうか。
それとも、いかにもHな服装の方がいいんだろうか。
ヤリチンの人って、女の子から誘えばだれとでもするんだろうか。
それとも、やっぱり自分の守備範囲の女の子としかしないんだろうか。
わたしはそのどちらなんだろうか。

考えれば考えるほど、疑問ばかりでした。

煮詰まったわたしは、耳にした噂を一つ一つ洗い出してなにかヒントが掴めないかと考えたりしました。
でも、いい考えは結局思い浮かびませんでした。
当たり前です。
普通の告白さえしたことがないのに、ヤリチン相手の誘惑のやり方なんて思いつくはずもありません。
結局あきらめたわたしは、しばらく様子を見ることにしました。
いい機会があったら、その場で勝負に出ようと思ったんです。

そして、その機会は案外すぐにやってきたんです。

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