この間のパーティで、私の本音を伝えた唯一の男性が黒田さんでした。
最初の計画では、デートに持ち込んでから徐々にそういう方向にもっていくつもりだったのですが、予定を変えたのです。
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黒田さんは、歳は私と同世代のアラサー。
いかにも地味な人でしたが、軽く話した時点であ、この人誠実そうって思える雰囲気で、周りに言いふらすようなタイプではなさそう。
そして、これはカンでしたが、内面はかなりHそうに思えたんです。ピンとくるっていう感じ。
そこで、思い切って休憩時間に敢えて本音を打ち明けてみたんです。その方が、お互い納得いきそうだったし。
予想通り、彼は私の提案に乗ってきてくれました。
とりあえず身体のお付き合いを前提に一回デート。後のことはその後で考える。そして、結果がどうなったとしてもお互い割り切る。
それが二人で決めた条件でした。
そのまま待つこと20分、約束した時間を過ぎましたが、黒田さんは現れません。
実際には大した時間は経っていなかったのですが、いい歳してちょっと泣きたくなりました。
もちろん泣きませんでしたけど。
…せっかくおしゃれしてきたのになあ…やっぱりひかれちゃったのかな。
ガッカリして、あと1分待って来なかったら帰ろう、そう思ったときです。
「すみません、お待たせしました!」
振り返ると、先日と同じように真面目そうなスーツ姿の黒田さんが立っていました。
「は、はい!」
思わず、声を張り上げてしまいました。
「遅くなりまして、本当に申し訳ないです。待ちましたか?」
「い、いえ全然!」
「…あの、緊張してます?」
「い、いいえ!大丈夫です!」
私は完全にパニックになっていました。
あんな提案を自分からしておいてどうなんだって話なんですが、いざその場に臨んで、私は急に恥ずかしくなってしまったのです。
みるからにあからさまに慌てている私に、彼は言いました。
「…とりあえず、コーヒーでもどうですか?」
結局、私がようやく落ち着いたのは、近くの喫茶店でコーヒーを2杯ほど飲み干した後でした。
「すみません、気を使わせちゃって…」
「いえ、仕方ないですよ…僕も正直な所、かなり緊張はしてますし」
「今日はお仕事は?」
「ええ、今日はもう取引先まわりももう終わりまして。それに、事実上フレックスみたいなもんですから、うちの職場」
「へぇーっ、なんかすごいですねー」
そっか、仕事に復帰するにしても、フレックスだったらやりやすそうだな。
私がそういう求人に応募できるかはまた別の問題だけど。
そんなことを考えながらしゃべっていると、気が付いたら30分くらい話し込んでいました。
「あれ、もうこんなにたっちゃったんですね」
ふと時計を見て、私がそう言ったとき。
前触れもなく、本当に何気ない感じで、黒田さんが言いました。
「じゃあ、そろそろ行きましょうか」
もちろん、そういう意味です。自分から振った話なんですから。
いよいよだ。
そう思うと、身体がゾクっとしました。緊張もありましたが、多分歓びの方が大きかったように思います。
喫茶店をでて、ホテルに向かいました。世間話をしながらも、私の身体はどんどん久しぶりのHに向けて高まっていきました。
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ホテルの部屋に入ると、私は服も脱がずに、彼に抱き着きました。
黒田さんはちょっとびっくりしたようでしたが、私は自分でもどうかと思うくらい興奮していたんです。
本当に貪りつくっていう感じがぴったりで、私は久しぶりに男の人の舌を味わいました。
黒田さんも、もう私の興奮度合いはわかったみたいで、激しく舌を絡めてきています。
立ったままディープキスをしながらよろよろしているうちに、私たちはいつの間にかベッドの近くまで寄っていきました。
そこで、私はぐっと彼をベッドの上に押し倒したんです。
そのままの姿勢でまたしばらく舌を絡め合ってから、口を離しました。
唾液が口から洩れて、つーっと光る糸を引きました。
身体を重ねているので、服越しに、彼の股間がすごく膨らんでいる感触が感じられました。
「す、すごく積極的ですね…」
黒田さんも、さすがにびっくりしているようでしたが、私の方はもうタガが外れてしまっていました。
膣口がうずいて、少しでも早く入れてもらいたくてたまりませんでした。
「すみません、こんな女で…もう、たまんないんです」
それだけ言って、私はスカートの中に手を入れ、ショーツをずらしました。
ずらすとき、指先にねっとりした感覚がありました。
黒田さんも私の意図を読んでくれたようで、すぐにズボンとパンツを膝までずりおろします。
眼前に、黒田さんの勃起したち●ちんが現れました。大きさは大体前の旦那と同じくらい。ただ、力強さは比較になりません。
私で興奮してくれてるんだ。そう思うとうれしくて、ますますいやらしい気持ちが募りました。
「このまま腰おろしちゃって、大丈夫ですか?」
「ええ。僕の方は」
「じゃあ、早速…っ」
騎乗位の姿勢で、腰を彼の股間の上に落としていきます。
おま●この入口に、おち●ちんの先端が触れた時、それだけで気持ちよくなって、私はブルっと震えました。身体が敏感になり過ぎています。
入口でこんなだと、挿れちゃったらどうなるんだろう…
そう思ったとき、黒田さんがブリッジでもするかのように腰を持ち上げたんです。
少しの動きではありましたが、亀頭が私のおま●このひだを押し広げて、そのまま膣の中に軽くめり込みました。
「んっ!…くぅぅぅっ」
私は中途半端に腰を下ろしたまま、まるで犬みたいな情けない喘ぎ声をあげました。
それをみて、黒田さんもとうとう本気で興奮したみたいです。
私の腰を両側からつかんで、さっきよりも思いっきり腰を突きあげました。
「あ、あ、あ、あああああっ!」
ぬるりと、私の膣は黒田さんのを飲み込みます。
一気に、硬く膨れ上がったおち●ちんが入ってきました。
すっごい久々の、男のおち●ちんの感触。それが、私の膣内で脈を打っています。
「は、入ってるぅ…おち●ちん、中に入ってるぅ…」
「すごい反応ですね…中も無茶苦茶濡れてますよ、っ…」
「う、うん、そうみたいですね…」
「でも、まだ全部は入ってないですよ?」
「ええっ、これで、っ、まだ全部じゃないんですか…?」
「あともう少しってところですけど…。いきます?」
「…はい…あ、あひぃぃいいいっ!」
答えた瞬間に、黒田さんは根元まで一気に押し込んできました。
膣のすごく奥の、熱くなっている部分を、亀頭が割り拡げてくるのがわかりました。
「んっ…これで、全部入りましたよ…」
「す、すっごい…気持ち、んっ、いい、です…」
実際、すごかったです。膣の中の感触が全身に響き渡っているみたいで、もう夢心地でした。
「…僕もこんなに興奮しているのは、久しぶりです。すごく気持ちいいですし、それに…キレイですよ、んくっ!」
「ええっ、そ、そんなぁっ…」
そういわれると、またすごくうれしくなりました。
今度こそ、ちょっと目尻に涙がたまってきました。ただ、今度は嬉し涙でしたけど。
「じゃ、じゃあ、私、動きますね」
照れかくしと性欲でいい意味でぐちゃぐちゃな気分で、私は少しずつ腰をゆすり始めました。
一旦上下に動き始めると、膣壁にひっかかるおち●ちんの感触が気持ちよすぎて…
気が付いたら、私は無我夢中で、狂ったみたいに腰を振っていたんです。
「奈、奈津美さんっ…凄すぎますよっ…ぐっ」
「だ、だって…ち●ちん、あんっ、気持ちよすぎるんだもんっ!あんんんっ!」
「ちょっ、これじゃあ、っ、もう持たないですよっ…!?」
「いいっ、それでいいからっ!私のおま●この中で、んっ、出しちゃってくださいっ!」
もう止まりませんでした。何も考えられなくて、頭の中は、ただ自分の膣の中をおち●ちんがかき回してる、その実感だけがありました。
「ん、くうっ、も、もう出るっ!出しますよっ!
「あ、あたしもいくうっ!きてぇっ!くろださんのせいし、いっぱいくださいぃっ!」
「うあああっ!」
視界が白くなるなか、黒田さんが目をつぶりました。
その時、膣の中で、おち●ちんが一瞬ぐっと固くなって、先端から精液が噴き出すのがわかりました。
「あああっ、あたしもぉ、っ…だめえぇぇぇぇぇぇぇっ!」
身体が一瞬硬直して、私の中からも、なにか熱いものが溶け出していきます。
「んん、んんっ、あああああああんっ!」
膣の中におち●ちんを埋め込まれたまま、私は絶頂を迎えました。
騎乗位の姿勢のまま、身体が跳ねるように動いているのが、うっすらとわかりました。
どれくらいそのままでいたのか、我に返ったとき、私は騎乗位の姿勢のまま、ぼんやりとしていました。
見下ろすと、黒田さんの、ちょっと照れたような顔がありました。
「…すみません、あまりもたなくて」
「い、いえ、とんでもないです…私こそ我を忘れちゃって…」
「こちらこそ!すごくよかったです…奈津美さんは、満足できました?」
「はい…」
「よかった。…ところでなんですけど」
「え?」
「休憩時間まだあるし、奈津美さんがよかったら、ちょっと話でもしませんか?」
ですが、結局その日は話はあまりしませんでした。少し話したところで私はまた興奮しちゃって、結局Hして時間を使い切っちゃったんです。
それで、半ばなりゆきで次回の約束をしたんです。
その後何回か、私たちはSEXして、ちょっと話すだけのデートを重ねました。
最初のうちは、会っている時間の九割はHをしてたんですけど、だんだん話をする時間が長くなってきて。
気が付いたら、Hと同じくらい、会話をしてるのが楽しくなってきたんです。
それで、この人ならいいかな、って思って。
まさか、身体目的のお付き合いがこんなに発展するなんて思っていませんでしたから、すごく嬉しいです。
本当に運が良かったと思います。
ただ、なりそめは本当に死ぬまで、二人だけの秘密にするしかなくなりました。
でも、これはこれで、気分的には悪くないですよ。
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カテゴリ:エロ体験談その他(女性視点)