幸いなことに、その夜はいたって平穏で、宿直がたたき起こされるような事態は発生しなかった。
だから、それなりの時間を彼女を濡らすことに割くことができたのだ。
そうでなかったら、この夜SEXすることは不可能だっただろう。
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彼女はやはり、濡れはあまりよくなかった。
ただでさえ二回目な上に、緊張ぶりが尋常ではない。
だから、挿れるのに十分なところまで濡らすまでには、相当な時間がかかった。
性器のひだをめくると、ピンク色の粘膜が控えめに顔を出した。
湿ってはいるものの、濡れているというほどじゃない。
仕方がないので、舌を粘膜の上に乗せて、グリグリと動かしてみた。
「や、やっぱり…恥ずかしい…よお…」
彼女は気弱そうな声をあげるが、僕はもう舌を止めなかった。
グリグリ、グリグリ。
表面を舐めつつ、時々割れ目の奥へと舌を潜り込ませる。
強い押し返しを感じたが、かまわずにねじ込む。
ただただ、僕は一心不乱に彼女の粘膜をねぶり、ほじくることに、全神経を集中した。
もう、短時間で済ませるという可能性は放棄していた。
いくらでも時間を掛けてやるくらいのつもりで、ひたすら刺激を重ねる。
「んっ…」
彼女がようやくそれらしい声を上げ始めるまでに、どれくらいかかっただろうか。
そのあたりでようやく、彼女の割れ目の奥から、うっすらとだけれど愛液が湧き出てきた。
ペースはごくゆっくりだったけれど、愛液の量が徐々に多くなってくる。
「…もうそろそろかな…」
僕は、下半身裸になって身構えた。
いざこの状態になると、このまま挿入していいものか、少し不安になった。
「…や、優しくして…ね…」
両手で紅潮した顔を覆いながら、彼女は小さな声でいう。
それが僕の背中を押した。
ぐっと腰に力を入れると、強烈な締め付けの中、僕のペニスはじわじわとだが、着実に彼女の中に埋まっていった。
彼女は歯を食いしばるようにして、やはり震えている。
「痛いのか?」
「う、ううん、違う…あなたのが入ってきて、…気持ちいいし、嬉しい」
「そうは見えないけど…」
「だ、大丈夫だよ…っ…や、やっぱり…恥ずかしいっていうだけだよ…」
「じゃあ、このまましていいんだな?」
「うん…」
それなら、遠慮はしない。
僕はゆっくりとだったけれど、根元まで押し込んだ。
「ん…ううっ…」
「動くぞ」
それから、ぐいぐいと腰を動かした。
僕としては、特に速いペースでもないし、特に力も入れなかった。
入れる必要もなかった。
逆に締め付けがきつすぎて、下手に力を入れるとあっという間に出てしまいそうだったからだ。
「ん…んくぅうぅ…あっ…」
場所が場所だから、彼女の声も控えめだった。
それに、本人が言う通り恥ずかしいのだろう、やはり顔は覆ったままだ。
それでも、腰を何度も何度も振るたびに、彼女の息は着実に荒くなっていった。
ナース服も、彼女が身をよじらせるたびに乱れていく。
布地全体に皺がよって、それが彼女の身体のラインをより浮き立たせていった。
「はぁ…はぁっ…んあっ…!」
彼女の服のボタンを、いくつか外していく。
その間にも彼女は小さな声を上げ続けた。
自分の肌が露出していくことには、まるで気づいていないかのようだった。
慣れていないこともあるのだろうけれど、意識がそこまで及んでいないのだろう。
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胸元を中心に、彼女の身体はもうすっかり火照っていた。
ブラジャーをずらし、僕は乳房に貪りつく。
そこでようやく、彼女は気が付いた。
慌てたように言う。
「え、ちょ、そんなことまでするのっ…?あっ…!」
言葉は続かなかった。
ピンと硬くなった乳首を啜りあげると、それだけで彼女は身体を固くして悶えた。
「ちょ、ど、どっちかに…してよぉ…!」
舌の動きと腰の動きのことを言っているんだろう。
でも、どちらも止める気はなかった。
彼女の恥じらう反応がたまらなくて、止められなかったというのが正しい。
腰を一心に動かしつつ、僕はわざとジュルジュルと音を立てながら、乳首を吸い上げた。
もちろん、片手でその周辺を刺激し続けることも忘れなかった。
「…あ…あああああ…」
時折漏れる切なげな声が耳に届くたび、僕は射精に近づいていった。
なにより、出し入れすればするほど、粘膜の締め付けが激しくなっていく。
膣がほぐれるとよく言うけれど、彼女の場合は心理的なものもあるのか、完全に例外だった。
ぐちゅっ、ぐちゅっっと音もし始めるころになっても、それは変わらない。
勢い余ってワンピースの裾を、思い切りめくってみた。
陰毛に隠されていて見えづらかったが、出し入れしているペニスの表面がべっとりとした液体に濡れ、光っているのがわかった。
手をそのあたりに伸ばしてみる。
彼女の縮れた陰毛に触れた指に、じっとりとした濡れた感触が伝わってきた。
「…いい感じだな…!滑りもよくなってきた感じだし」
「…い、いちいち言わないでよぉ…んんっ…!」
もっとも、偉そうには言ったものの、僕にも余裕はなかった。
あまりに強い締め付けは、挿入している側としても気持ちよすぎたのだ。
できるだけ長く、彼女の中を味わっていたいのは山々だったが、そんなに持ちそうもない。
濡らして入れるまでには時間がかかったけれど、そこからはあっけないほどだった。
「…そ、そろそろ、…出るぞ…」
「んっ…!…わかった…中?」
「いいか?」
「うん…」
こくりとうなづく彼女の、観念したようにさえ聞こえる小さなつぶやき。
それを耳の奥で味わいながら、僕は付き合い始めて以降の性欲を、ありったけ彼女の中にぶちまけた。
「ああっ…!ぐっ…んっ…んっ…!」
一瞬だけ大きな声が出たあと、慌てて彼女は歯を食いしばって、それ以上声が漏れるのを抑えた。
それでも、彼女の身体が激しく反応する。
膣の細やかな震えが、僕のペニスを根元から締め付け、根こそぎ精子を絞り採っていった。
「はぁ…っ」
がくりと脱力した彼女の身体から、ペニスを引き抜く。
抜いて少しのタイムラグを置いて、膣の割れ目から精子が、それこそかたまりのようにドクドクとあふれ出してきた。
出した自分も呆れるほどの濃さだった。
「だ、出しちゃったんだね…」
「ああ、出した」
そんな会話をしながら、僕は彼女の股間を汚していく泡立った自分の精子を、感慨深く眺めていた。
そんなことがあってからは、さすがに彼女は以前よりは身体を許してくれるようになった。
数ヶ月してからは同棲もはじめたので、ずっとSEXしやすい環境にはなったと思う。
初体験がああだったこともあって、僕はときどき彼女に制服でのSEXをお願いすることもある。
やはり、最初のインパクトが強いと、なかなか忘れられないものだ。
彼女も仕方ないと思っているのか、いつもとは言わないけれどその要望には応えてくれる。
部屋で抱き合いながら彼女のナース服の裾をめくりあげるたび、僕はあの夜のことを反芻してガチガチに勃起してしまう。
それは、彼女にとっても悪いことではないようだ。
ただ、やはり恥ずかしがるのは変わらないので、いざするまでにはかなりの手間と時間がかかる。
同棲してみてから改めて思ったが、彼女の恥じらい振りは筋金入りなのだ。
もちろん真っ赤になってしまうのも以前と変わらずで、普通のカップルならありえないくらいだろう。
でも、彼女の中を味わえることを考えれば、苦労の見返りとしては十分すぎるほどだ。
それに、彼女のこの反応のおかげで、逆に新鮮さが失われないという部分は確実にある。
そう考えたら、それはそれで悪くない。
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カテゴリ:ナースのエロ体験談(男性視点)