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【両親の営み】あたしの親は異常者です…教育と称して強制的に見せつけられた、恥知らずな放尿SEX(前編)

両親と事実上縁を切ったのは社会人になってすぐだったから、もうかなりの年月になります。
こういう言い方をすると、その頃何か大きな問題が起こったからだと思われるんですが、そういうわけじゃありません。
むしろ、子供のころから、両親とは問題ばかりでした。

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あたしが両親が普通でないと気が付いたのは、小学生になるかならないかの頃でした。
二人とも学歴はありましたが、彼らの場合は学生の間に変に頭を使い過ぎたのがかえって悪かったのかもしれません。
自分たちをインテリのエリートと自認していた彼らは、プライドばかりが高く、極端なまでに世間を軽蔑していたんです。
世の中なんてつまらない連中ばっかりだ。
そんなつまらない世界に迎合することなんかない。

――――――――――ある意味では一理あるのかもしれませんし、はじめからそう割り切った当人たちは満足だったかもしれません。
ふたりだけで自分の世界で生きて行ってくれるなら、どうぞご自由に、です。
けれど、それを一方的に押し付けられるあたしはたまったものではありませんでした。
あたしはただ、学校や近所のみんなと、楽しく遊べればそれだけでよかったんです。

けれど、その点に関しては、うちの家庭は最悪でした。
独自の教育方針を持っていた両親は学校の授業や環境を凡庸なものとみなしていて、あたしが学校に通うことにさえいい顔をしなかったんです。
入学のときにはなんとか通わせないで済む方法はないかと頭をひねったようですし。
もちろん、法律的な話ですからそんな理屈が通るわけもありません。結果的にはかろうじて通わせてくれたものの、それさえ嫌々でした。

もっとも、そんな性格でありながら、両親には表立って世間に逆らうほどの度胸はありませんでした。外面だけはよかったんです。だから、入学後、表立って学校に文句をつけたりということはありませんでした。
ただ、だからと言ってあたしの環境が良くなったかというと、逆でした。
彼らは妥協案として、できるだけ自分で教育する時間を増やそうとしたんです。
その結果、あたしは学校の授業と通学にかかる最低限の時間以外のほとんどすべてを、自宅で過ごすハメになりました。
寄り道はおろか、休日の外出さえ許されなかったんです。

これでは、クラスメートと遊ぶなんて夢のまた夢でした。
これだけでも、友達を作る条件としては最悪です。
それに加えて、親同士の噂というものもありました。
いくら表面には出さないとはいえ、あそこまで偏った価値観を持っていれば、見るだけでもなんとなくわかるものです。
それらが二重三重に重なっていくうちに、あたしは自分ではなにもしないまま、学校で孤立してしまったんです。

こうなると、どのみち家に帰るくらいしか行動の選択肢がありません。
あたしは一人遊びも知りませんでしたから、楽しみすらなかったんです。
もちろん、家に帰ったところで何の楽しみもなかったんですが、ぼんやりDVDを見ていることくらいはできます。
映画好きだった両親は、そこだけは寛容でした。
映画は情緒を豊かにする。そんなことを言っていた気もします。
ただ、当のあたしは、どんな名画であろうと、そこに暇つぶし以上の意味を見出してはいなかったんですが。

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そこまでして両親がやりたかった教育というのがどんなものだったかというと、悪い意味でなかなかのものでした。
詰め込み教育がどうとか、そんな感じで教師や、果ては教育委員会の顔も知らない面々を口汚く罵りながら、一教科一教科について、彼らがいう所の「独自性と理論性のある」教育を施したんです。
もちろん、理解なんてできませんでした。いろいろ理屈はつけていましたが、その分話が飛ぶので、かえってわかりづらいんです。
あたしが理解できないのをみて、彼らはなんでわからないんだとブツブツ言っていました。

それでも最初のうちは、あたしは自分の頭が悪いんだと思っていました。
でも、そうでないことに気が付くのに大して時間はかかりませんでした。
理論性だ独自性だと言いながら、結局は自己満足に過ぎなかったんです。
なにしろ、彼らのいう「筋の通った」解説は、小学生の目から見たってわかるくらいに支離滅裂だったんですから。
昔何があったかは聞いたことがありませんが、結局両親の価値観は、世の中への憎悪に満ちた、感情的な反発に過ぎなかったんです。

ただ、彼らの教育方針がただそれだけのものだったなら、あたしだって仕方がないと諦めるだけだったかもしれません。
生まれた家が悪かった。
それに、栄養価たっぷりだと彼らのいう食事は、まったくおいしくはないものの、それでも食べさせてくれるだけマシと言えないこともありませんでした。
学校に行けば、がりがりの、明らかに栄養失調を起こしている同級生だってちらほらいましたし。
まだ、食べられるだけましじゃないか。大人になってしまえば、両親ともきっと対等な関係になれるだろうし、そうなればまだやりようもあるだろう。
あたしは、そう自分に言い聞かせていましたし、その時点では穏便に済ませるつもりでした。

ですが、とても残念なことに、両親の独自の教育方針は、学校の科目だけにとどまらなかったんです。その、学校の科目をはみ出した部分こそが、将来両親と縁を切ろうと本気で決意した理由です。
今でもときどき夢に見ては、恐怖感でうなされます。
だってそうでしょう。
たまたまならまだしも、強制的に自分たちのセックスを娘に見せつけるなんて、正常な頭を持った親ならまずしませんから。
しかも、それを彼らは、本気で正しい教育だと信じて疑わなかったんですから。

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その日は中学の入学式でしたが、当然のように両親は欠席でした。
あたしも、式が終わるなり帰ってくるよう言い渡されていましたし、何の喜びも感じませんでした。同級生づてに、あたしの評判は他の小学校出身者にも伝わっているようでしたし、いたたまれません。
だから、言われた通りに一通りのオリエンテーションが終わるなり、あたしは一人学校を出ました。おろしたての制服だけは気持ちよかったですが、これからまたつまらない3年間が始まるだけだと思うと、ただうんざりするだけです。

家に帰ると、家の奥の方から両親の声がしました。
奥の四畳半からです。

「帰った?荷物を置いたら、すぐに来なさい」
「え?なんで?」
「いいから言う通りにしなさい。進学記念だ。お前にとってとても大事なことを教えてやるんだからな。」

いつもながらの、高圧的な言い方。命令というのがぴったりでした。
それにしても、学校にも来ないというのに、父は休みを取っているようです。
そのあたりの感覚は、いまだにあたしは理解できません。
どちらにせよ、逆らうという選択肢はありませんでした。逆らうだけの理由さえ、当時のあたしは持ち合わせていなかったんです。
ですが、いざ四畳半に脚を踏み入れた時。
あたしは、この家に生まれて以来初めて、本気で総毛立ちました。
それまで親のことを嫌だ嫌だとは思っていましたが、心の底から異常性を認識したのはこの時が初めてだったんです。

雨戸を閉めた四畳半は、明かりはついているものの、かなり薄暗い状態でした。
そんな部屋の中央に敷かれた布団の上に、裸の父親と母親がいました。
父親は立ち上がっており、その足に母親がしなだれかかるように座っています。

セックスの存在自体はもう知っていましたから、あたしは直感的に、彼らが何をしようとしているかは悟りました。
まさかとは思いましたが、わざわざこのおぜん立てをしたうえであたしを呼びつけた以上、考えられる可能性は限られています。
第一、父の股間は、今すぐにでも挿入できるくらいに、大きく天井を剥いて勃起していたんですから。

毛むくじゃらの太ももや、そこからつながった、ごわごわした陰毛に包まれた股間と、そこから伸びた赤黒い肉の塊。
そして、大きく開かれた母の足の間に見える、どす黒く変色した大陰唇。
それらひとつひとつの要素をまるで確認するかのように見据えながら、あたしは戸口で立ち尽くしました。
見たくて見ていたわけではありません。
むしろ、目をそらしたくてたまりませんでした。ただ、おぞましかったんです。
でも、父と母のドスのきいた視線が、それを許さないと明確に語っていた。それだけのことです。

「…何を教えるかは、わかってるな。説明だけなら、学校でも聞いているだろう?」
「う…うん」
「そうでしょうね。でも、知識はあくまで知識。百聞は一見に如かずっていうでしょ?」
「そうだ。ただ説明するだけでは、不十分だ。お前は、その目で見なきゃいけない。実際に見て、それで初めて理解できるんだ」

これまでにも彼らの理屈に不条理を感じたことはたびたびありましたが、この時は不条理どころではありませんでした。
あたしは、足が震えそうになるのをこらえるのに必死でした。恍惚として語る両親の姿に、ぞっとしていたんです。
どう考えても、両親の言っていることはおかしい。
部分的に見ればいかにももっともらしい言葉を使っていますが、全体を通してみれば、考えるまでもなく非常識もいいところです。
どこをどう考えれば、そんなことまでしてセックスを理解する必要があるんだ。
そんなことは、中学に上がったばかりのあたしでさえもわかる話でした。

それなのに、その肝心な部分に彼らが疑問を全く持っていないのは、目をみれば明らかでした。
自分たちの価値観に、一片の疑いさえ持っていない目。
それは、よく言えばポジティブシンキングなんでしょうが、それを見ていたあたしからすれば、狂人のそれでしかありませんでした。

「さあ、前説だけでも退屈だろう。始めようか」

あたしの感情を全く無視した父親のもったいぶった声が、薄暗い四畳半に低く、響きました。

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カテゴリ:両親の営み目撃談 

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