そこからシフトの終わりまでは、長かった。
一度あんな話になってしまった以上、雰囲気が元に戻るわけもない。
そもそももう、元に戻せる状態でもなかった。私はもう火がついてしまっていたし、娘さんはそれ以上だった。
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間がいいのか悪いのか、お客さんはそれからも一向に入ってこなかった。
それをいいことに、娘さんは時折、私の下半身に手をこっそりと伸ばしてくる。
まさか、こんな娘だったとは。
驚きと意外さで、私はすっかり縮こまった気分になっていたのだけれど、彼女の方が奔放そのものだった。
「もう大きくなっちゃってますね。いけない人」
「…」
囁くように言う彼女だったが、私はうまい返しを思いつけなかった。
カウンターの下で、彼女の細い指が、ズボンの上から私の股間を軽くなぞっていく。
まだこれだけ勃起するのかと自分でも驚いたくらいに、私の息子はコチコチにいきり立っていた。
なまじ着ているのが普段見慣れたコンビニの制服だけに、ギャップがすさまじかった。
天井などをちらちら伺っているのをみると、一応監視カメラに映らないように気は使ってくれているようだったが、そんなことは既に問題にもならなかった。
興奮のあまり、私の危機感もすっかり薄れていたのだ。
「気持ち、いいですか?」
「…ええ」
「やっぱり。…でも、今出しちゃったらダメですよ?」
「それはないですよ…」
「その言葉、信じてますよ。…あと、もうちょっとの我慢じゃないですか?」
くいっ。
彼女の指が曲がり、別の角度から私の肉棒に刺激を加えた。
ますます、ズボンの中で膨らみが増してくる。充血しすぎて、もう痛いほどだ。服で押さえつけられるのが、もどかしくて仕方なかった。
そんな具合だったから、シフト終了間近になってお客さんがようやく入ってきたときにも、勃起はもう収まる気配はなかった。
娘さんは器用に立ち回っていたが、私はもうカウンターから離れることはできず、レジに徹することしかできなかった。
身体の角度を変えたりすれば、お客さんにまでバレてしまうような膨らみ具合だったからだ。
ようやく既定の勤務時間が終わったときには、私はへとへとに疲れ果てていた。
精神的な緊張が相当なものだったのだ。
それでも、引継ぎを何とか終わらせて店の外に出たとき、肉体的には十分に余裕があった。
あれだけ暇だったからさほど動いたわけでもないし、第一、興奮状態は持続している。
疲れた頭と裏腹に、身体はこれからの展開を予想してか、むしろ普段以上に力がみなぎっていた。
あとは、娘さんが本気かどうかだ。
彼女があれはただのいたずらだと言うなら、それはそれで構わない。私も興奮はしていたが、だからと言って無茶をするほど分別がないわけじゃない。
だが、彼女は本気だった。
引き継いだバイトのみんなの目に触れないよう店の裏手で待っていると、ほどなく出てきた彼女は、いきなり腕を組んできたからだ。
「ここから近いんですよね?」
「ええ、徒歩圏内です」
「ふうん、じゃあ、すぐですね。行きましょ」
「ええ…でも、これは…」
「ん?」
「この辺りで、腕を組むのはさすがにまずいんでは…」
「あ!そうですね、ごめんなさい」
そういってパッと身体を離す。
「いえ、あたしも男の人の部屋って久しぶりで、つい舞い上がっちゃいました」
「舞い上がるほどの部屋じゃないですよ?30男の部屋ですから、どちらかというとガッカリするかも」
「いいんです。…男の人の部屋のにおい、好きなんですよ」
そういってこちらを見やる娘さんは、やはり年齢差にもかかわらず、妖しげなことこの上なかった。
「あの、…失礼ですけど、こういうことするの、お好きなんですか?」
「好きです。でも、めったにはしないですよ」
「そうは見えなかったですけどね」
「…でしょうね。でも、あたしみたいな身分だと、数少ない楽しみなんですよ。家にいてもクサクサするばかりで」
ああ、そういうことか。何となく、彼女がここまで積極的に迫ってきた理由が分かった気がした。
先ほどまでの、狐につままれたような感覚が消える。気持ちが安心したせいか、私の側も余計に興奮が高まってきた。
おそらく、それは彼女にとっても望ましいことのはずだった。
掃除だけはマメにしていたのが幸いして、彼女を待たせる必要はなかった。
部屋の鍵を開けて、そのまま招き入れる。
アパートの敷地内に入ってからはさすがに口をつぐんでいた彼女だったが、部屋のドアを閉めた途端に感嘆の声を上げた。
「…やっぱり、男の人の部屋ですねえ」
すうっ、と息を大きく吸い込んでいた。
「さっきも言ってたけど、そんなにわかるものですか?」
「違いますよ。あたしたちの部屋とは、全然。…フェロモンってこういうのなのかな?」
「ぐっと来たりする?」
「もちろん。…もう、ね」
靴さえ脱がないまま、娘さんは私にしなだれかかってくる。
その手はやはり、私の股間をとらえた。
「さっきより大きくなってる気がする。…よく我慢しましたよね」
「まあ、それはね…」
「もう、我慢しなくていいから。…しましょ。お互い、すっきりするまで…」
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バイト着だから、私服だって色気とは無縁だ。
それだけに、それを脱ぎすてた下着姿がより際立っていた。
「そんなに見られると、ちょっと照れちゃいますね」
ブラとパンティだけになった娘さんは、困ったような顔をした。それだけ私が彼女の姿を凝視していたという事だろう。
もっとも、そのことをどうこう言われても困る。凝視せざるを得ないくらいに、彼女の若い肉体は、私をそそり立たせるに十分なものだった。
素材はシルクだろうか。さすがにそこはオーナーの娘さんということなのだろう。
上品な光沢をたたえた白い上下は、派手さこそなかったが、彼女のバランスのよい身体によく似合っていた。
「お風呂入りますか?」
「いや…もう、このまましましょう」
「本当に、溜まってたんですね」
「そう、あなたが言ったんでしょう?」
「そうでしたね。…いいですよ、汗臭いかもしれないけど」
ぷちん、とブラが外れ、形のよい乳房が現れるとほぼ同時に、私は彼女をベッドの上に押し倒していた。
「あんっ…まだ、下も…」
「脱がせてあげますよ」
「…積極的なんですね」
「…お互い様でしょう」
彼女の下半身に手をやる。
別に意図したわけではなかったのだけれど、脱がせようとした拍子に、彼女の股の間に指先が触れた。
つるりとした布地が、心なしかしっとりしている。
「もしかして、もう、濡れてます?」
「当たり前でしょう…我慢してたの、あなただけじゃないんですよ」
ほつれさせたりしないように気を付けながら、私は注意深く布地をおろした。
それだけの注意力を保つのさえ、かなりの努力が必要だったけれど。
下着のクロッチの部分には、透明な彼女の体液が、うっすらと糸を引いていた。
「こんなに…」
「でしょ?…すぐに挿れても、大丈夫ですよ?」
「いえ、それはよくないでしょう…」
「あんっ!」
舌を、既に膨れた彼女の乳首の先に触れさせると、それだけで彼女は甘い声を上げた。
そのまま腹の上を、なぞっていく。
私の唾液が、彼女の肌の上に、光る線を描いた。
季節が季節な上に、空調のきいた店内仕事だ。本人がいうほど、汗のにおいはしなかった。
したとしても、それは私にとっては興奮材料にしかならなかったろうが。
「んん…じょ、上手う…」
「そんなに?」
「はい…大人の人の、エッチって感じ…」
目を閉じ、眉間を歪めてあえぐ。
わたしの舌が彼女の下腹部を超えて内股に達したとき、ちらりとみやった彼女の割れ目からはハッキリと、まるでシロップのような愛液が大量に流れ始めていた。
めったにしないというのは本人の言う通りなのだろう。彼女の性器は使われていないせいか相当にしまりがきつかった。
ただ、濡れ方が濡れ方なだけに、亀頭までが入ってしまうと、後はあっけないくらいだった。
最初の抵抗がかなりのものだっただけに、力の入れ加減を間違えた。少し押し込んだつもりが、滑りが良すぎて一気に根元まで入ってしまったのだ。
「きゃ!…あ……………あ」
「ご、ごめん!」
いきなり子宮近くまでズブリとめり込んできた私の性器に、彼女の声が途切れた。
ただ、快感に酔っているのは間違いなかった。震えながらも、目がとろんとしている。
念のためそこで動きを一度止めたのだけれど、彼女にそんな気遣いは無用だったようだ。
「あ………は、入ってるぅ…」
「大丈夫そう?」
「ぜ、全然大丈夫…少しいっぱいいっぱいですけど…なんかもう…たまらないです…」
「動く?なんだったら…」
「う、動いてください…!溜まってるんでしょ?」
「あ、ああ…」
「あたしも同じなんです…。だから…一緒に、好きなだけ動こうよ…」
「…了解」
本音を言えば、私としては別に動かなくてもよかった。
ギリギリと締め付けてくる彼女の未熟な膣は、そのままでも十分射精できるほどに気持ちよかったからだ。
だが、彼女がそう言う以上は、体力のある限り突いてあげるべきなのだろう。
私は一度、思い切り息を吸いながら、少し腰を引いた。
「…あ、ああ…中でう、動いて……………ああっ!?」
ある程度まで引いたところで、私は勢いよく、奥まで突き直した。
上下左右からの膣圧はやはり相当の強さだったけれど、それ以上に滑りがいい。
手加減したつもりだったけれど、どうしても、自分の予想よりも勢いよくめり込んでしまう。
だが、彼女は、それが気に入ったらしい。
「い、いいっ!この動き、いいですっ!あんっ!」
「ホント?相当荒っぽい気がするけど…」
「ホントですって!ズブってち●ちん来るの、すごくいいのおっ!」
「そ、そう…こう?」
「あひぁっ!あっ!またズンズン来てるぅっ!そ、そこぉっ!」
ベッドの上で首を左右に振るたび、長い黒髪が勢いよく舞った。
健康そうな肌が、みるみるうちにピンク色に染まっていく。
こうやってみると、いかにも大事に育てられたのがわかる、もち肌だった。
そんな箱入り娘を、私は今犯している。
オーナーへの罪悪感がちらりと胸をかすめたが、私の腰はもう止まらなかった。
「ち、ち●ちん…ああっ…も、もっとお!もっと中、ぐちゃぐちゃにしてえ!」
「ああっ…けど…」
「え…」
「もうそろそろ…出るぞ…」
「い、いいですっ、中で、ナカでぇっ…!」
「…い、いいの?」
「いいからっ!ああっ…っ!あ、あたしも、精子出されながらイきたいのお!」
「よ…よしっ」
怖くなかったかというと嘘になる。
だが、本人にそう言われてしまって、俺はその、最低限の我慢さえできなくなった。
本能だけに従うなら、このまま出したいのはやまやまだったから。
そのまま何度か腰を叩きつけたところで、それは訪れた。
どくんっ!
数年ぶりに、女の膣の中に注ぎこまれる、私の精液。
「あ、あったかいっ…とろけちゃうっ…あん……あ、あっ…!」
胎内でも感触がわかるのだろうか。
膣いっぱいに満ち満ちた私の精子の生ぬるさを訴えながら、オーナーの愛娘は首をのけぞらせて身体を震わせた。
その姿はやはり年齢に不相応なほどに艶めかしくて、私は肉棒を抜くことさえ忘れ、膣内にまで響く彼女の痙攣を肉棒全体で味わった。
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それほど頻度は多くないが、その後も私と娘さんの肉体関係は続いている。
オーナーにはつくづく申し訳ないのだけれど、向こうから誘ってくる以上、断るのもそれはそれで気が引ける。
なにより、これほどセックスの相性がいい相手もそんなにいないので、私もすっかり癖になってしまっている。
なまじ元の生活が味気なかったこともあって、落差もすごい。
彼女に新しい彼氏ができない限りは、多分この関係は続いていくと思う。
その時までには、なんとか二足の草鞋を履かなくても何とかなるようにしておきたい。
中年に差し掛かった男が若い女の子にハマるあまりとち狂う…そんな構図だけはまっぴらごめんだからだ。
そんなことになったら、それこそオーナーに顔向けできない。
こうやって書きだしてみると、どう転んでもオーナーに対しては土下座ものというのが悲しいところなのだが。
今が甘美な毎日だけに、そこからいかに少しでも軟着陸できるかが、現在の私の課題になっている。
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