ドクドクと身体の中を激しく流れる血流が、下半身に向かっていくのが感じとれた。
中に芯でも通したかのように、僕のち●ぽがガチガチに硬直した。
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「お、さすが元気ね。ちょっと顔つきも違ってきた気がする」
「い、いえ…そんなことは…ない…です」
それでも、一応は否定した。
ここで奈美さんに向かって抜きたいですなどと宣言できるほどの度胸はなかったからだ。
僕としては精一杯の自制のつもりであり、彼女への配慮のつもりだった。
けれど、奈美さんはあっさりと僕のその心理を無視した。
「嘘おっしゃい。出・し・た・い・ん・で・しょ?」
「…」
「どうせ出すんなら、わたしとするっていうのも悪くない選択だと思うけどなぁ」
「そ、そんな露骨な…それに、それはあの、問題じゃ…」
「純情だなぁ。気にしなくていいって。わたしの方がHしたいって言ってるんだから、乗ってみれば?君の年頃だと割と珍しい機会じゃない?」
それを聞いて、我慢している自分がなにか、ばからしくなった。
そもそも彼女には、こちらの常識は通じそうにない。エロいことをしたいと言っているのは向こうなのだ。
それなら、僕だけが我慢したところで仕方がない。
ただ、呆然とされどおしの身としては、せめてこれくらいは反撃しておきたい。
「あの、奈美さんって…みんなにこういうこと、してんですか?」
「ちょっと違うな。わたしはそんなに見境なくないよ」
「だ、だったら何でこんなこと…」
「したい人にならこういうこともするってことよ」
「え、じゃ、じゃあ…それってもしかして…」
顔を赤くしかけた僕を、彼女はあっさり突っぱねた。
「あ、勘違いはナシね。付き合おうとかって話じゃないよ。君だけじゃないのは確かだし。無理に色恋沙汰にしてもあとあと見苦しいことになりそうじゃない?」
「その理屈、よくわからないんですけど」
「まあ、わたしもなんで自分がこうなのかはわかってないから。こういう奴なんだって思ってくれればいいよ」
「そういうものなんですか…?」
「で、どうする?こんなの、嫌?」
相当の変わり者だとか、一生一度の初体験がこんなんでいいのかとか、いろんなことが頭に浮かんだのは事実だ。
けれど、燃え上がってきた性欲がその葛藤をあっさりと打ち消した。
「い、いえ!とんでもないです!」
僕は、ほとんど直立して、彼女にそう返事をした。
まるで部活の先輩に対して言うように。
彼女は慌てて、人差し指を唇に押し当てて「しーっ」といった。
「ごめん、夜だからさ」
「あ、そ、そうでしたね…」
「さ、それならさっさとしよ?」
「え、ええ…どこでしましょうか」
「ここでいいんじゃない?」
「え?」
「そりゃベッドがあれば一番いいけどさ。君の部屋、個室でもないしね。さすがにまずいでしょ」
「まあ、そりゃ」
「だったらここでもいいんじゃない?あとで掃除しとけば問題ないでしょ?」
したことがない僕にはコメントのしようがないが、確かに普通にしていれば問題はないのかもしれない。
当時の僕では考えもつかない、ものすごい展開ではあったけれど、僕は彼女の提案を受け入れた。
ここまできたら、深く考えるだけ無駄だろうとも思ったし。
「でも…すごいなぁ…」
奈美さんが僕のむき出しの下半身を見ながら言った。
「どうかしたんですか?」
「改めて見ると、君のちん●ん、貫録バッチリだね。大人顔負けだよ」
「…そうなんですか?」
「そう。いい感じだよ」
にっこりと彼女が笑う。
これまでのどの笑いとも違う、なんとも形容しがたい笑いだった。
ただ、一つだけいえることは、その笑いが恐ろしくいやらしい雰囲気だったことだ。
元が美人なだけに、異様なものさえ感じさせた。
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「フェラ、もう一度した方がいい?」
「いえ、大丈夫です」
「そうだとは思ったけどね。もうギンギンだし。でも、ゴムだけはつけたげるね」
彼女はそういって、ポケットからコンドームを取り出した。
「持ち歩いてるんですか?」
「まあ、一応ね。いつこんなことになるかわからないし」
それは奈美さんの側の問題じゃないかとも思ったが、敢えて突っ込まなかった。
ゴムを口に咥えた奈美さんの顔が、僕のち●ぽに覆いかぶさる。
「んむっ…」
奈美さんの口中の温かい感触が伝わってきた。時間にして数秒程度だろう、彼女はもごもごとやったあと、顔を離した。
ち●ぽには既に根元までしっかりとゴムが装着されていた。
見事なものだ。
僕は状況も忘れて、感心してしまった。
「なにびっくりしたような顔してるの?」
「い、いや、すごいなあって」
「ああ、ゴムの付け方?」
「そうです」
「これ、驚く人は驚くんだよね。慣れればなんてことないんだけど」
そう言いながら、彼女は僕を洋式便器に座らせた。
そして、僕の太ももの上にまたがって、ワンピースのナース服をまくり上げ、下着の股布を横にずらした。
今夜の下着は、紫だった。
派手さはないけれど、光沢のある生地を見ているだけで僕ははちきれそうだった。
ずらした所から陰毛が見えた。
残念ながら割れ目は僕の角度からは見えなかったけれど、あまり気にはならなかった。
あと少しで、僕はその内部の感触を直に味わうことになるんだから。
「じゃあ、入れるね」
「は、はい…」
初体験。
まさか、こんな病院のトイレの中で童貞を捨てることになるとは。
そんな感慨を覚える間もなく、ち●ぽの先端に猛烈に熱い感触が伝わる。
そして、それがあっというまに、ち●ぽ全体に広がった。
奈美さんは、すっかり身体を僕の太ももの上にのせていた。
びちゃり、と、彼女の脚に濡れた感触を感じた。
汗だろうか。
それとも、さっきの僕のおしっこが彼女の下半身にまで流れたのだろうか。
ただ、どちらにしても、僕はそれほど嫌な感じは覚えなかった。
むしろ、包み込まれるかのような股間の感触に夢中になっていた。
「ふ…ふぅ…君の、やっぱり硬いね…」
「気持ちいいですか?」
「ストレートだなぁ…でも、…うん、そうだね、気持ちいいよ」
それだけ言って、彼女は身体をゆすり始めた。
こね回すように、押し付けるように。
「ん、んくぅぅぅっ…」
「は、はぁっ…」
何かの本で、果実のようなま●こ、といった表現を見たことがあったけれど、奈美さんの中はまさにそんな感じだった。
みずみずしくてよく熟した、そんな感じだ。
くちゅり、くちゅりと彼女が身体を動かすたびに、やわらかい果物を口の中で転がすような、そんな音がした。
「んんっ…ああんんっ…そういえばさぁ…」
「なんですか?」
「君、早い方…?」
「SEXははじめてですけど…普段は遅い方です」
「そう…よかった」
「なんでですか?」
「今日はね、ゆっくり楽しみたい気分なの。長ーく君のちん●ん、入れてたいっていう気分」
身もふたもないが、彼女は先ほどまでの僕と同じ気分だったらしい。
「じゃあ、ちょっとくらい激しく動いても大丈夫かな」
「多分…でも、保証はできませんよ」
「そうなったらそうなったときでいいよ。じゃあ、いくね」
そういうが早いか、奈美さんの動きが一段と激しくなった。
もう、ちょっとなんてレベルじゃない。
荒々しいといっても言い過ぎじゃないくらい、下半身を擦り付けてくる。
「ちょっ…奈美さん…これ、やりすぎじゃ…」
「んぁっ…あああんっ…!ごめん、もう我慢できないのぉっ…!」
遅めとはいったけれど、これはさすがにそう持たないかもしれない。
そのくらい、奈美さんの動きは激しかった。
何か言おうとしたとき、彼女の唇が僕の口をふさいだ。
「ん、むぐぅっ?」
いきなりだったので、対応が遅れた。
奈美さんは腰を叩きつけながらも、舌を僕の口の中に伸ばしてくる。
彼女の唾液が、大量に僕の中にはいってきた。
多分、先ほどの僕のおしっこも混ざっている。
だいぶ薄まってはいたが、アンモニアのにおいがむわっと口中に広がった。
息ができない。
そのせいか、ち●ぽの感触が急に鋭敏に感じられた。
まるで、奈美さんのま●こが吸い付いてくるかのようだ。
どれくらいそうしていただろう。
口づけたままふがふが言っているうちに、僕は真っ赤になっていたようだ。
そして、いつになく股間に熱いものを感じる。
もう、射精が近づいているんだろうか。
普段の僕にはありえないくらいの速さだった。
「ぶはっ…」
彼女の唇がようやく離れる。
口の中に溜まっていた唾液が、その拍子に口の周りに飛び散った。
「あああんっ…、はぁっ…君、凄い顔してるよ…」
「いきなりキスするからですよっ…」
「ごめんっ…でも、キスしてる間ますます硬くなって…今、ヤバい…」
「そ、そんなに硬いですか…」
「か、硬いよ…ゴリゴリしてて…わたしの中パンパンで、すごく気持ちいいっ…!」
よく見れば、彼女の全身に細かい汗の粒が浮き出ていた。
それに、白い肌がかなりピンク色になっている。
相当興奮しているのは、彼女も同じらしい。
「で、でも、すいません…」
「えっ?」
「奈美さん、は、激し過ぎです…そろそろ持ちません…」
「そっか…んくぅっ!じゃ、じゃあ仕方ないね…っ」
「だ、出しても、いいですか?」
「うんっ…入院中、溜まってたでしょ?」
「は、はいっ…」
「さっきは止めちゃってごめんね…精子、今度こそ全部出していいよっ…」
「え、ええっ…!」
ラストスパートと言わんばかりに奈美さんの速度が上がった。
こすれ過ぎで、もうち●ぽが火を噴きそうだ。
あっという間に、僕は追い詰められた。
「奈美さん、出しますっ…!」
「ああんんっ…き、きてっ…!」
それを最後に、僕は猛烈な勢いで射精した。
持ち主の自分ですら驚いたほどに、ち●ぽが膣内でのたうち回っているのがわかる。
「んんんんんんんっ…!」
強く歯を食いしばり、奈美さんの下半身に思い切り力が入った。
ひと際ま●こが、射精中のち●ぽを締め付けてきた。
精子がこれでもかといわんばかりに絞り出された。
強烈な圧迫感を感じながら、僕は乳を絞られる乳牛をなぜか頭に思い浮かべていた。
連中も、こんな感じなのだろうか。
最後まで射精し切った僕は、身体の重さを煩わしく感じながらふとそう思った。
「す、すごかったよ今の…ゴムしてるのに…」
「え…なにがですか…」
「精子出た時、勢いすごくて…中でドクドクいってるのがはっきりわかっちゃった…」
彼女はまるで夢でも見たかのように言った。
その後、彼女は病室に僕を返した。
後片付けを手伝おうかといったのだけれど、彼女は早く体を休めなさいといって去っていった。
恐らくはあれから着替えて、掃除して…
楽しむだけ楽しんで後始末だけ任せてしまうとはなんとも申し訳なかったが、射精後のけだるさがあまりにも強かった。
ベッドに倒れ込んだ僕は、そのまま眠りこけてしまった。
次の日に会ったときには、彼女はすっかり元のとおりに戻っていた。
分かってはいたけれど、その整った顔つきを改めてみて、昨夜の乱れた彼女が信じられなかった。
やはり彼女はそれからも変なところで脇が甘く、僕の性欲をさんざんくすぐってくれたけれど、以降あんなことはなかった。
彼女も一度して満足してしまったのかもしれない。
はじめから後にはひかないという話だった上にあのサバサバぶりだ。
だから、僕も自分でも不思議なくらい割り切れていた。
3日後、僕は退院した。
退院直前、彼女はニッコリ笑って、「○○先生にもよろしく伝えてね」と言ってきた。
「ええ、伝えておきますよ」
そういって、僕も笑ったものだ。
そして、僕たちは別れた。
幸か不幸か、それからは入院どころか風邪を引くことさえなくなり、彼女には一度も会えていない。
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