「どうしたの?ずーっと、見たかったんでしょ?」
「…」
「ふふ…見入っちゃって」
夕菜先生はからかうように微笑みましたが、僕は息をすることすら忘れてしまったかのように、スカートの奥に見えるアソコを見つめるばかりでした。
体全体がカーッとして、ものすごく熱かったですが、それすら気になりませんでした。
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「夢中だね…ねえ、もし見たいんだったら、もっと近くに来てもいいよ?」
「え…?」
「そんな遠くからじゃ、よく見えないでしょ?」
「は…はい…」
促されるままに、僕は椅子から立ち上がりました。
足元がフラフラしましたが、それはもう風邪のせいではないのはわかっていました。
すっかり頭に血が上っていたんです。
まるで夢遊病者のように、僕はよろめきながら先生に近づいて、足元にしゃがみました。
目前に、先生のスカートの奥が見えています。
真っ白な太ももが、赤いスリップとパンティのレースで華やかに飾られています。
そのさらに奥に、さっき目にした通りの女性の割れ目が、よりはっきりとした形で目に入ってきました。
少しぷっくりしたそれは、間近でみると本当に唇のようで、柔らかそうでした。
割れ目の周りには陰毛が映えていました。そんなに濃い感じではありませんでしたが、それでも僕よりも本数の多いちぢれた毛が、いかにも大人のアソコという感じでした。
「どう、さっきよりもずっとよく見えるでしょ?」
「はい…すごく」
「何か、感想はある?」
「…見てるだけで…なんか…すごいです」
「そう…ふふ、こんな下着、わざわざ履いた甲斐あったなあ」
「わざわざ…?」
「わざとじゃないとこんな下着履かないわよ…君だから見せてあげてるんだよ?」
「え…僕だから…って」
こんな状況では今更だというのに、先生の言葉に僕はとてつもなく恥ずかしくなりました。
もう、顔までが熱くなってきました。それどころか、悲しくもないのに目に涙がたまってきます。それが、あまりに男らしくない気がして、僕はますます所在ない気持ちになりました。
でも、夕菜先生には、僕のその反応は、まんざらでもなかったようです。
「もう…君って、いちいち反応が純真だなあ。そんなにエッチなのに」
「え…エッチなんでしょうか、僕…」
「エッチじゃなくてなんなの?でも…そういう君が、わたしは好きだけどね」
そう言いながらも、夕菜先生は片手を動かして、スカートの中に自ら差し入れました。
細い人差し指と中指を、アソコに両側から添えます。
「ここまで見たんだから、もっとしっかり見せてあげるね」
指に力が入り、先生のアソコがまるで口のようにパクリと開きました。
ピンク色の、うっすら光る粘膜が現れました。
すごくエッチだ…さっきのように感想を言うとしたら、そんな感じでした。
「舐めてみてもいいわよ」
「え…舐めるんですか、これ…」
「ふふ、大人はそうするのよ」
「ええっ…」
「どう?大人の真似して、舐めてみる?」
一瞬、僕は躊躇しました。僕の中では、あそこを舐めるなんていうのはまったく想像の外のことだったんです。おしっこするところというイメージもありましたし。
でも、そう言われてみると、なんとなく舐めるのが当然のような気持ちになってきて、僕は思い切って身を乗り出して、先生のスカートの中に顔を突っ込みました。
スリップが頭や額に触れ、ツルツルした心地よい感触が伝わってきます。男向けの下着とは全然違うはじめての感触を味わいながら、僕は顔をスカートの奥へ奥へと押し込みます。
とはいっても、短いスカートですから、行き止まりにたどり着くまではあっという間でした。もう、目と鼻の先にアソコがあります。
どう舐めればいいのかなんてわかりませんでしたが、とにかくその中心に向かって、僕は思い切り舌を突き出しました。
舌の表面に、ぬるっとした感触がありました。
「あっ…」
急に聞こえた先生の声に、びっくりして僕は顔を上げました。
先生は片目をつぶりながら、顔を歪めていましたが、僕を見て言いました。
「あ…き、気にしないで…好きなだけ、舐めて」
「せ、先生、なんか辛そう…」
「辛くなんてないよ。これはね…気持ちいいことなの」
「き、気持ちいいの?」
「そう、だから、いっぱい…ね?」
そう言われると、むしろ舐めないわけにもいきません。僕は再びスカートの中に戻り、しばらくべろべろと舐めてみました。
少し塩っぽい味がします。そして、舐めれば舐めるほど、頭上から先生の声が降ってきました。
「あ…あんっ…じょ、上手ぅ…」
上手と言ってくれているということは、これでいいということなんでしょう。
僕はそのまま、しばらく夢中で舐め続けました。なぜか、舐めれば舐めるほど、自分まで気分が高揚してきます。
ふと気が付くと、アソコが濡れていました。
僕の唾液のせいかなと思ったんですが、どうもそれ以外の液体も交じっているようです。
よく見ると、粘膜の中央に小さな割れ目のようなものがあり、そこから何かの汁が少しずつ漏れていました。
穴あきパンティのレースも、唾液とその汁にまみれて、見るからにぐっしょりとしています。
「んん…っ…も、もういいかな…ありがとう。もう十分よ」
何が十分なのかさっぱり意味が分かりませんでしたが、そう言われて僕はようやく、顔を上げました。
数分間くらいだったと思いますが、先生の顔をみて僕はびっくりしました。
顔は病人の僕と同じように赤らんでいますし、目が泣きそうなくらい真っ赤になって潤んでいます。
「せ、先生、どうかしたの?」
「な…なんでもないよ…。もう…思った以上に…うまいんだから…」
「え?」
「あ、いいのいいの…どうだった?…先生のおま●この味は…」
「おま●こ…?」
「あ、そうか…まだ知らないんだ…うん、女の子のアソコのことをね、ま●こっていうの」
「なんか…名前の感じが、なんとなくち●こみたいですね…」
「ああ、いい線ついてるかもね。おち●ちんとは対みたいなものだから。どっちもエッチな場所なのも同じよね」
それはわかります。
ただ、何故エッチな場所なのか、それは僕は知りませんでした。
「…舐めてて気づいたかもしれないけどね、女の子にはだれでもここに穴が開いてるの」
ま●この側に添えられていた先生の指が一本、粘膜の中に潜りこんで見えなくなりました。
そこは、さっき何かの汁がいっぱい漏れ出してきていたところでした。
「今指入れてるところ…でもね、ここ、もっと別のものを入れるための場所なんだよ」
「え…」
「何を入れると思う?…おち●ちんだよ。君にもついてる、おち●ちん」
「…ええっ…」
そこで僕ははじめて気づきました。股間がムズムズしているのはいつも通りですが、何かが違います。
何かよくわからない力が、ち●ちん全体にみなぎってくるような感じが、いつもよりもはるかにはっきりと感じられました。
「君のはどうかな…まだ難しいかな?よっ…と」
「えっ…」
その時には、先生は実を屈めて、もう片方の手を僕のズボンの上に伸ばしていました。
次の瞬間、僕は本気で驚きました。
先生の手が触れた瞬間、しびれるような快感が股間全体に広がったんです。そして、先生がズボンの上から股間を撫でさするたびに、ムクムクとち●ちんが大きくなり始めたんです。
何が起こったんだろうと思いました。
「もう大きくなるんだ…あれ?」
先生は僕の唖然とした顔をみて事態を察したようでした。
「もしかして…大きくなったの、はじめて?」
「は、…はい…なんですか、これ…」
「ごめん、急ぎ過ぎちゃった。こんな風におち●ちんが大きくなるのをね、勃起っていうの」
「ぼ、勃起…ですか…?」
「そう、興奮すると男の子は誰でもこうなるの。それでね、こうなるとね…棒みたいでしょ」
「は、はい…」
確かに、勃起という状態になった僕のち●こは、まるで一本の棒のように硬く伸びていました。
「さっき舐めてくれて、おま●こ、濡れてきたのわかった?」
「え?は、はい…」
「それが第一条件。それで、こういう風におち●ちんが棒みたいになるのが、二番目の条件なの」
「えっ…?」
「その2つがそろうとね…そこではじめて、おち●ちんをおま●こに入れられるの」
「えっ…」
「それが一番エッチなこと。でも、そうするとね、とっても気持ちいいの。男の子も、女の子もね」
「き、気持ちいいんですか…?」
「そう。それで先生ね、君と一緒に気持ちよくなりたいなって思ってるの」
ここまでの出来事だけでも十分に予想外でしたが、この提案はさすがにあんまりでした。
僕はすっかりポカンとしました。
夕菜先生と、彼女の言うところの一番エッチなことをする。
確かにそれを聞いただけで、僕の股間はもっと大きくなってきました。ですがそれはあまりにも現実味がなさ過ぎたんです。
そんな僕に、先生はダメ押しのように声を掛けました。
さっきまでの声はあくまでも大人の、余裕のある声でしたが、その時の声だけは、年下のはずの僕に懇願するような感じでした。
「信じられないよね…?でもね、わたしは君が好きで、君としたいって思っちゃったの。ホントにそれだけなんだけど…ダメかな?」
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ズボンを脱がされるや否や、先生の手は素早く僕のち●この皮をつまみました。
勃起した自分のち●こを見るのははじめてでした。
すっかり大きくなった自分のち●こはまるで別人のもののようで、先端の皮の先から、中見が少しだけ顔を出しています。
「剥けかけってところかな…ちょっと我慢してね」
「剥く…?うあっ」
先生が手際よく力を入れると、つるん、と皮がむけ、中のものが現れました。亀頭のことですが、この時はもちろんそんな名前は知りませんでした。
遊び程度に皮をいじってみたことはありましたが、剥いたのはもちろん初めてです。
「あー…汚れてるね。ちょっと入れるまえに、綺麗にしてあげる」
「えっ…あっ」
先生の口が、いきなり僕のち●こを咥えました。口中の先生の唾液が、僕の亀頭を洗い流していきます。
剥かれたばかりの僕のち●こは敏感過ぎたようで、先生の口がもごもご言うたびに、僕はなにかたまらない気持ちになりました。
ぷはっ。先生はほどなく、ち●こから口を離しました。
「すごい…もう、においだけでクラクラしそう。若いよね」
「そ、そういうものなんですか…?」
僕の返事には力が入っていませんでした。
短時間のことでしたが、あまりの気持ちよさに腰が抜けたようになり、それこそフラフラだったんです。
先生が言いました。
「ふふ…これで条件は全部クリアだね。…大丈夫、ちょっと休む?」
「い、いえ…大丈夫です…」
「無理はしないでね…まあ、ベッドに行こ。今日はいくらでも時間あるんだし」
先生と一緒に、ベッドに向かいました。
ふと、彼女がつぶやくように言いました。
「…ホントにごめん。あなた風邪なのに…わたしもすっかり…もうどうかしちゃってる」
先生はもう少し休もうと言ってくれたんですが、僕はもう大丈夫と言い張りました。
彼女のいうすごい気持ちよさを一刻も早く味わってみたかったですし、それに、先生を心配させたくありませんでした。
「…いい子ね。本当に、君は…」
優しそうにつぶやく彼女の股間に、ち●こをあてがいました。夕菜先生が手で場所を教えてくれたので、そんなに迷うことはありませんでした。
もう、ち●こは微動だにしません。自分でも驚きました。根元から先まで、何か得体のしれない力が巡り巡っているような、そんな感じでした。
「…じゃあ、そのまま前に来て」
「こ、こうですか…ううっ?」
あっという間でした。先生のま●こに触れたと思った瞬間、あっけないくらいに、僕のち●こは彼女の中に吸い込まれるように見えなくなってしまったんです。
代わりに、ものすごい気持ちよさが僕を襲いました。
「んくぅぅ…おち●ちん、先生の中に入っちゃったね…」
夕菜先生はそう言いましたが、僕はそれ以上ピクリとも動けなくなりました。
ち●こ全体を這いずり回るような先生のおま●この感触は、はじめての僕には強烈すぎたんです。
一瞬で、なにか感じたことのない感覚が、ち●この根元に生まれました。
おしっこしたいような、でも、何か違うような。僕は、叫んでいました。
「せ、先生…な、なんか、出てきそう…」
「あ…君、射精もはじめて?」
「な、なんですか…それ?」
「そっか…じゃあいいわ、出そうだったら我慢しなくていいから…思いっきり、出して」
「い、いいの?」
「気にしないで…いっぱい、ね」
先生の言葉が終わるか終わらないうちに、その何かがち●この奥からどんどん押し出されてくるのを直感的に感じました。
何かが、僕の中から出る。先生の中にいっぱい出る。
「あっ!」
「あ、ああっ…出てるっ…あったかいっ…」
その何かは、何度かに分けて、先生の中に出ました。
直接見えないのでわかりませんが、一回出すたびに、ち●この中にものすごくスッキリした感じだけが残りました。
おしっこを出す時にすこし近い感じでしたが、段違いでした。
やがて、その何かは、ようやく止まりました。
「ふう…いっぱい出ちゃったね…」
「な、なんですか、今の…」
「射精っていうの。君の中の精子っていうのがわたしに入ったんだよ」
「せ、精子…?」
「わかんないよね。でも、いいから。…ねえ、ところで、君のおち●ちん、まだ硬いままだね」
確かに、一度その精子というのを出したとは言え、勃起している感じは去っていませんでした。
「ねえ、無理はしなくていいんだけど…もう少し、今のできそう?」
「で、できます!」
むしろ、さっきまでよりも、このまま夕菜先生としたいという気持ちが強まっていました。
だから、僕はむしろ率先してお願いしたいくらいでした。
「そう、ありがとう…じゃあ、次はもっと動けるかな?」
「た、多分…」
「うん、できる範囲でいいから。それで…また出したくなったら、好きなだけ、いいよ」
「あ、あああんっ!ああんっ!き、君のおち●ちん…気持ちいいぃ…っ」
「ぼ、僕もっ…夕菜先生の、おま●こ…」
「き、気持ちいいっ?わたしのおま●こ、好きっ!?」
「す、好きですっ!せ、先生の、おま●こ…っ」
「う、嬉しいっ!ああんっ!き、気に入ってくれて…」
「こ、こんなの…気に入るに決まってます…」
「んんっ!あっ、ま、またあ、…は、激しいっ…!」
一度出した後のせいか、多少はおま●この感触に慣れた僕は、だいぶ動けるようになりました。
先生に言われるまま腰を動かしているうち、気づくと僕の方が止まらなくなっていました。
「わ、わたしぃ…あんっ!き、君のおち●ちん、ハマっちゃいそう…!」
「ぼ、僕もっ…」
「あっ、こ、壊れちゃいそうっ…な、中でぇ…グニグニしてるうぅっ!」
すぐに出してしまった一度目とは違い、先生の反応はすごいものでした。
普段の、物静かな感じさえする彼女とは正反対の、乱れきった姿です。
それを見ていると、もっともっと腰を振りたくなってきて、僕は残された体力全部を使ってしまうくらいの速さで腰を振りました。
深いことは一切考えません。
ただ、もっと早く、もっと強く、先生のおま●こに突っ込みたいというだけでした。
「あううううっ、あくううんんんっ…!た、たまんない、我慢できない、わたしも…!」
「ぼ、僕も、また、…精子、でそうです…」
ち●この根元のあたりにまた、さっきの感覚がよみがえってきました。
また、出てしまいそうです。
「出していいって言ったでしょ…気にしないで…ああっ!」
「せ、先生っ!」
「あ、あたしもおっ!あ、あ…君のち●ちんで…ああああっ!」
どくん、と、二度目の精子を夕菜先生の中に流し込みました。
さっきよりも、さらに強い快感がち●こ全体にじんわり広がっていきます。
先生は、舌をだらりと出してはあはあと息をしています。
一気に疲れたようでしたが、それでも僕をみて、にっこりと笑ってくれました。
その顔や、乱れた髪を見ていると、僕はまたさっきまでの先生の声を聞きたくてたまらなくなりました。
入れたままのち●こが、また大きくなってくるのを感じました。
「あっ…、き、君の…また固くなって…」
幾分小さな声で言いながら、夕菜先生は僕の意思を確認するようにこちらを見上げました。
もちろん、僕のやりたいことは決まっていましたし、彼女の声にも期待の色が漂っていたのは間違いありません。
その日、僕は、夕菜先生から身体を離さないまま、おま●この中に5回くらい射精しました。
服を着た後、処方箋を渡しながら、夕菜先生は頭を下げました。
「ゴメンなさい、本当に。でも、今日みたいな日を逃したら君とする機会なんてないって思ったら、我慢できなかった…」
「い、いえ…」
「身体、大丈夫かな?もし変な感じだったら…」
「全然」
体力は使い果たした感じでしたが、不思議と風邪の感じはしませんでした。
汗をさんざんかいたからでしょうか。
「そう…でも、もし熱が上がるようだったら、すぐに来てね。今回はわたしのせいだし、真夜中でもいいから」
「それはないでしょ…」
「ううん…お金もいいから。あの、それでね…」
「?」
「風邪が治ったらなんだけど…よかったら、これからもどうかな?」
結果から言うと、その日の夜、僕は高熱を出しました。
自分では感じませんでしたが、無理がきていたんです。
親も慌てていましたが、薬を飲んだらなんとかいけそうだったので、先生には連絡しませんでした。
これ以上心配させる気にならなかったんです。
熱にうなされる中、僕は夕菜先生の乱れる姿を夢に見ました。
夢の中の夕菜先生はどこか儚くて、そして妖しくて、初対面の時のような悪魔的な雰囲気を纏っていました。
ただ、そこに怖さはもう全く感じませんでしたが。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
僕と夕菜先生の関係は、結局その後も数年続きました。
初日こそあんな感じでしたが、二人ともすることがハッキリした以上、本音をごまかす必要もありません。
学校があるのでそうそういけませんでしたが、それでも僕は細かな時間をみつけては、表の小児科ではなく、裏の彼女の自宅の玄関を直接訪れるようになりました。
夕菜先生はそのたびにあの笑顔で迎えてくれて、その後すぐ僕らはベッドはもちろん、居間でも廊下でも場所を選ばず夢中で腰を振りあうのが常でした。
彼女は一人暮らしでしたから、その辺はまったく気兼ねが要らなかったんです。
ただ、僕の親が引っ越すことになったことで、その関係は終わりを告げました。
「そう…寂しいけど、仕方ないね」
「はい。ありがとうございました」
「わたしこそ。こっちから誘ったんだしね。…でもホントに残念だなあ…もう、君みたいな子、現れないだろうな」
「そんな…先生なら見つかりますよ」
「わたしがどうこうじゃないのよ、こういうのは。相手あってのものだしね…でも、愚痴っちゃってごめん。元気でね」
「…はい。先生も」
「…もし、…もしまた機会があったら、またしようね」
最後のセックスをしたあと、そんな会話を交わして僕たちはお別れしました。
それが、今のところ、夕菜先生と会った最後です。
その後一度だけ、別件であの町を訪れる機会があったんですが、小児科は建物ごと取り壊されていました。
跡地は真新しいコンビニになっていて、僕はその店の前でしばし立ち尽くしました。
もっとも、先代のおじさん先生とは今でもお歳暮を贈りあう関係ですから、夕菜先生の消息も訊けば教えてくれるとは思います。
それに、先日届いたお歳暮には夕菜先生も含めた家族全員の集合写真が添えられていましたから、元気なのは確かです。
ですが、僕は、彼女の現在について、いまだに訊けないままです。
それになんとなくですが、仮に今彼女と会っても、もう二度とかつてのような関係にはならないだろうなという気はしています。
あれは多分、先生にとっても僕にとっても、あの当時の僕らだったからこその性欲だった気がするからです。
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