俺の幼馴染に、N子という奴がいる。割とかわいいし、愛嬌のある奴だったから、俺は彼女が昔から好きだった。
とは言っても、あくまで友人としてだ。恋愛みたいな話は思いつきもしなかったし、実際に今まで、そういう話が出たことは一度もない。
もちろん俺だって男だから、ごくたまにN子が気を抜いてパンチラしてしまったときなんかはドキドキした。たまに見ていたのがバレて怒られることもあったけれど、仕方ないじゃないか。いくら友達だって、パンチラされたら興奮するなって方が無理だろう。
とはいえ、それ以上何があるわけでもなく、俺とN子はいい友人であり続けてきた。
だから、そんなN子のま●こを舐めることになるなんて、想像もしていなかった。一昨年の冬のことだ。
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社会人になってからも、俺とN子の交流は途絶えなかった。
住んでいるところも近かったし、お互い実家は出ていたから家族に気兼ねすることもない。
仕事づきあいがあるから合う回数こそ減ったけれど、1ヵ月に1回くらいはお互いのアパートを行き来した。
気心は知れているから話すのは楽しかったし、昔の思い出があるせいか、合うと不思議と仕事のストレスがなくなる。
大学の友達とかでは、見得とかもあるからこうはいかない。まして、職場の連中とではなおさらだった。
N子といて感じる居心地のよさは、幼馴染だからこそのものだった。
N子の方もそう感じていたのか、毎回わざわざ日付を空けてまで俺と会う日を確保してくれていた。
その日、俺たちはN子の部屋でこたつに入って差し向いになっていた。
「…それでね、その上司がスケベでさぁ。すんごいいやらしい目でみるの」
「実害はあんの?」
「今のところない。そんな度胸もなさそうだし、あんまり心配はしてないけどね」
「そっか、ならいいんだけど」
「どっちかっていうと実害ある上司の方が問題でね…それどころじゃない」
「どういう感じで!?」
「あ、エッチな意味じゃないよ?仕事の話。あんまり言えないんだけどさ…もうひっかき回してくれるのよ」
「あー…いるな、そういう人うちも」
「わざとやってるよね、ああいうのって」
「多分な。意識してないとできないわ、あそこまでは」
そんな愚痴をいいつつミカンの皮を二人で剥く。
絵にかいたような平和な休日だった。
こうやっていると、家族のような気持ちさえ湧いてくる。
子供の頃はずっと外で遊んでいたから、実際、家族よりも一緒に過ごした時間は長いと思う。
ホッコリしながらしゃべっているうちに、だんだん熱くなってきた。
暖房は弱めにつけていたけれど、それを考慮に入れてもこたつの設定温度が高すぎる。
ズボンの下で、足が汗ばんできていた。
「ちょっと熱くないか?」
「言われてみればそうかな。こたつ?」
「ああ、ちょっと温度下げていいか?」
「全然いいよ」
俺は、こたつの中に手を入れた。その拍子にN子の伸びてきた脚に手が触れた。
「ちょ、さわんないでよね」
「ああ、悪い…」
俺は例によって少しドキリとしながら、温度設定のメーターのあるあたりを探る。
でも、なかなか見つからない。
「悪い、中潜るぞ。脚閉じといてくれ」
「うん」
こたつ布団をめくって、俺はかがみこんだ。
その時、俺はこたつの中から目を離せなくなってしまった。
N子は、確かに脚は閉じていた。
ただ、その日N子が履いていたのは、短いミニスカートだった。
その上、そのたたでさえ短いスカートの布地はこたつ布団の圧力で乱れて、めくれあがっていた。
要するに、下着が丸見えなのだ。
赤外線で赤く照らされたこたつの中で、N子のパンティは俺の目をくぎ付けにした。
大人になってからは、パンチラはともかくパンモロなんてはじめてだった。
子供の頃とは違うから当たり前だけれど、その時見たN子のパンティも、子供の頃とは全然違った。
赤外線のせいで色はよく判別できないけれど、おそらく水色だろう。
N子のイメージにはよくあっていると思ったけれど、下着の形の方は全然イメージとはちがうものだった。
股間の部分がどうなっているかは脚を閉じているからわからなかったが、見える部分だけでも布地がどんなに少ないかはわかる。
その布地も、こう言ったらなんだけれど、スケスケだ。
別にそういう素材というわけではないのだろうけど、ただでさえ薄そうなうえに細かく編み上げられた布地からは、N子の陰毛がもろに透けてみえた。
こたつの中をのぞき込んだまま動かなくなってしまった俺を、N子もさすがに変に思ったんだろう。
「どうしたの?」
「あ、ああ、いや…なんでも…」
「あっ…!」
N子の小さな叫び声が聞こえた。
そこでようやく、自分のスカートがめくれていることに気が付いたようだった。
こたつ布団の下に手が伸びてきて、慌てたようにスカートの布地を伸ばす。
露出の多すぎるパンティが見えなくなった。
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「エッチ!」
「…悪かったよ」
遅まきながら温度調節の目盛りを調整して、俺は起き上がった。
N子はふくれっ面をしていた。
顔が少し赤い。
それでも怒鳴ったりしないのは、子供の頃の付き合いのたまものだった。
俺がスケベなのはN子も知っているし、だからといって手をだしてこないのもわかっているはずだ。
それでも、すこし機嫌を損ねているのは間違いなかったけれど。
「もう…なんであんたってこうなのよ」
「何度も言ってるだろ、俺、男だし」
「…はあ。ホント不思議。何でパンツなんかが好きなのかなあ…男って」
「分かんねえよ、それは俺らも」
それこそ、そんな風になっている理由は、神様でもない限りわかんないだろう。
子孫繁栄のためだとか、理由はいくらでも思いつくけれど、本当のところは。
まあいい。さっさと話を戻そう。N子の機嫌をこれ以上損ねないためにも。
頭の中にはつい今しがた見たN子のパンティがまだチラチラしていたけれど、俺は話題を変えようとした。
「…まあ、それでさ、さっきの話…」
「…あんたに見せようと思ったわけじゃないんだけどなあ…」
俺のせっかく気を利かせたというのに、N子はその時に限って、下着の話を続けた。
なにか、話したいことがありそうな雰囲気だ。
俺は仕方なく、N子の話に乗ることにした。
「あんたにって何だよ。他に見せたい相手でもいたか?」
「うん…ひとりね」
「見せたいんなら見せりゃいいじゃんか。お前が誘えばだいたいの男はついてくるだろ」
極端な美人とまではいかないけれど、公平に言ってN子は充分素材はいい。
身体のラインだって、出る所は出て引っ込むべきところは引っ込んだ、そそるスタイルだ。
その上性格も素直だから、魅力を感じる男は決して少なくないはずだ。
本人さえその気になれば、男に不自由することはまずないだろう。
少なくとも、俺はそう思っていた。でも、N子の返事は違っていた。
「…そんなわけないでしょ。モテないよ?あたし」
「そうでもないと思うんだけどなあ」
「あはは…違うって。その彼ともうまくいかなかったし…」
「見る目ねえな、その男も」
力なく苦笑いしたN子に、俺はそう返事をした。お世辞ではなく率直な感想のつもりだったし、それ以上の意味は全然なかった。
でも、俺の返事は、N子にとっては響くものがあったらしい。
「何?慰めてくれてるの?」
「そういうつもりじゃねえよ。正直な意見」
「へえ…何?あんたにとってはあたし、ちょっとくらい魅力あったりするの?」
「普通にあるだろ、お前」
「そ、そう…?」
よっぽど褒められ慣れていないのだろう。N子はゆでだこのように真っ赤になってしまった。
「ま、だからさ、自信なくすなよ。次の男とはうまくやれるって」
「…そうかなあ…」
「そうだって。あんま気にすんな」
「…あ、…ありがと…」
本来N子にとっては不愉快だったはずの話題からここまで転がれば立派なものだ。
まだ赤いままだったけれど、N子は幾分元気になった気がした。
パンモロをじっくり見せてもらったわけだし、これくらいは当然だろう。
俺はそれだけしか思っていなかった。
ただ、N子にとっては、完全に調子が狂ってしまったのかもしれない。
普段、こんな話をすることはまずなかったからかもしれない。
気が動転したのか、そこまでするほどうれしかったのかはわからないけれど、しばらく沈黙が流れたあと、N子はとんでもないことを言い出した。
「ねえ、…あんた、あたしのパンツ、好き?」
「なんだよ、蒸し返すなあ…そりゃまあ、好きだけど」
「ずーっと見てたかったりする?」
「当然だろ。無理だけど」
「無理じゃないって言ったら?」
「…?」
「あ、あたしが…いいって言ったら…見たい?」
俺は思わず、こたつの向こうのN子の顔を見返していた。
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